『チコちゃんに叱られる!』レベルで考えることが、ホンマに大事やで~! | 広報ジャーナリスト 堀 美和子のブログ

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テーマ:

NHK総合テレビで、金曜日の夜、

5歳の女の子に叱られる番組があります。σ(^_^;)

『チコちゃんに叱られる!』


ご覧になったことがある方も多いんじゃないかなあ~。
私はハマってます。(笑)



(だいたいこういう絵を描く年代の子に叱られる番組です。あせる



今日も広報ジャーナリスト・堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。あなたに感謝ですっ!








いやいや、、、お堅いNHKにしては秀逸・・・
なんて言うと怒られそうですが、ホンマ
そこらへんの民放バラエティの上を行ってますビックリマーク



ご存知ない方のためにちょいと解説しますと、
主役は「チコちゃん」という幼い女の子のキャラクター。

生身ではありません。
 

CGで描かれた大きな丸顔に、首から下は着ぐるみ。

ほぼ三頭身で、顔がデッカイっ!(笑)


番宣では「5歳」という設定のはずが、
なぜか大人顔負けの物知り且つ毒舌。

 



なんともミスマッチな人物像が繰り出す質問は、
あまりに単純過ぎて誰も答えられない!
(^_^;)


例えば、
「ラーメンの『ラー』って?」

 



 

 


「どうして応援は337拍子なのか?」


 

 


「焼肉とバーベキューの違いは?」、etc.

 


 

 

 


そんなこと、考えたこと、、、ありますぅ~~はてなマーク(^0^;A

 

 



回答者が間違おうもんなら、
チコちゃん's Volcanoが噴火っ!!




放たれる鋭い一喝っ!
「ボーっと生きてんじゃねえよ!」




まるで、水戸黄門の“お約束の印籠”みたいで、
これも“ハマるツボ”になってます。(笑)






 

 


ただ、チコちゃんの指摘は至極ごもっとも。(・.・*)(._.)


そんなことも知らんとのうのうと生きてきたんか~(@_@;)
愕然とさせられるほど、本質を突いてきてます。





これ、今だから!ビックリマークの、こんなことにも通じますよねぇぇ。
                  やじるし
ちゃんと防災の備えをするべきなのに、
なぜできないのか?しようとしないのか?
個人も、法人も、官公庁も。

 

 


 

 



もちろん、人間なら誰にでもある
「正常性バイアス」が原因の一つ。

「そうそう大変なことは起きない」と考える癖のことです。



これ、別に悪いことじゃないです。

だって、いちいち、ちょっとした変化にドキドキしてたら、
精神的に参ってしまいますから。

 






だから、異常値をある程度無視し、
メンタル面が疲弊しないようにする自己防衛意識です。



「『いつかくる』っていっても、
 自分が生きてる間にはこないんじゃないか。
 きっとこないだろう」

これもその一つですよね。
 

 





しかし、明らかに「そこにある危機」に、
私も含め鋭敏に対処できない、というのは、


もっと根本的な、
それこそ「チコちゃんに叱られる!」レベルで問題がある、
と思うのです。


 

 




数年前、ある写真スタジオさんから、
オープン記念に写真展を開くのでプレスリリースしたい、
とご相談をいただきました。

お話しを聞いた段階で、
「これは難しい(=取材に結びつきにくい)なぁぁ」と。

 



だって、一軒のスタジオがオープンしたからといって、
そこが写真展を開くからといって、
記者が取材に来なければならない理由はないからです。




 

 


呻吟する中で、大阪府が政府の想定を越えた
津波の浸水被害予想を発表しました。

 

 

 


申し訳ないんですけど、「これだっ!」と思ったんですね。


 

 


写真展のテーマは「私の大切なもの」。

下は3歳から上は90歳超の方まで、
自分の大切なものを抱いたり持ったりして
写っておられる。いいお写真です。

ただ、「いい写真」ってだけでは難しい(取材は来ない)。

 

 

 


その「いい写真」で何を感じてほしいのか?
どうしてほしいのか?


 

 

 


そこを明確にした論理構成はこうです。

 




「こんなにひどい被害想定が出た。
 大地震の後、水都大阪は確実に津波に襲われる。

 大切な人を守れるかどうかは、
 日頃の備えがモノを言う。

 逃げるファースト。どこへ逃げる?何を持つ?

 ただ、お役所の防災の呼びかけでは、
 人は動かない、備えない。

 “動きたく”なってもらうには、
 今一度『私の大切なもの』に
 思いを馳せてもらう必要がある。

 『これだけは守りたい!』と思えば
 人は、考える、行動する。

 『今だから、あなたの大切な人、
  絶対に守りたいものを、思い出してください。
  その思いを込めて、今、
  この写真展を企画しました』

 なら、スッと通る、記者の心に響く」


そんなふうに考えたプレスリリースは
おかげさまで成功しました。マル

 

 



「チコちゃんに叱られ」ないレベルまで、
「なぜ/どうして」と考えていくこと。



自治体の防災担当、企業のBCP主管部署の方、
どうか“ここまでのレベル”に“降りて”いって、
対策を講じ、呼びかけてほしいと思います。

 






賢そうな頭で考えた、賢そうなことをペラペラ述べても、
誰の心にも響かないから。






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