千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。
弁理士の日記念ブログ企画2024ということで、
先日、ドクガクさん(内田浩輔弁理士)から直々にご依頼を受けました。
さて、今年のテーマは、「知財業界での教育」です。
受験生を決意した時、
なぜ、あなたは弁理士になりたいのですか?
という質問に対して
発明者の立場を守りたいから(キッパリ)
と答えたことを覚えています。
特許業界に入る前の職場が、メーカーで開発や設計業務をしており、
その当時の職場での感想として、
技術者ってどうも口下手な人が多いので、
口先が上手な営業の人に手柄を持っていかれてしまう。
そういったことが、心情(信条?)として許せないよな!
と思ったところが、知財業界への第一歩かもしれません。
ただ、当時は、「事業目線ではなく技術者目線」だったのでしょう。
さて、実際に、弁理士になってみると、
小さい会社の立場を守りたい!!
のように少し見方が変わりました。
小さいもの、弱いものを助けたいということが好きなのかもしれません。
さらに、中小企業支援を重ねてからは、
規模は小さくても、知財力(←知財権だけじゃないよ)があれば、
そこそこに収益があげられるのでは?
そっちの方が知財の効果が感じやすいのでは?
と思うようにもなりました。
このように変わっていた背景には、
開発業務
→大企業の知財業務
→中小企業への知財支援
と労働環境が変わるにつれて、
「技術者目線」に加え、「事業目線」「経営目線」といった新たな目線が
加わったことが大きいと思います。
先日、社員にも
なぜ、あなたは弁理士になりたいのですか?
という質問をしました。
その動機は、
実務におけるお客様の喜びの声きっかけのようです。
もちろん、私とは違う回答になりましたが、
それでも、「他者への貢献」という意味で、共通するのでは、と思います。
社員に対し、
「自分のこれまで」を振り返り
「他者への貢献」の広がりを伝えるためには
何が大切そうかな~
と、考えたところ、以下の3つがでてきました。
・「他者への貢献」を大切な軸として育てる
・「個人」から「組織」や「事業」のように広い視野での刺激を与える(他者の拡大を図る)
・ 目の前のお仕事と、多角的な「他者への貢献」とが、頭&心の中でつながる(自分で使える状態になる)
社員に対して仕事をお願いするときには、この3つを大切にしたいと思います。
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市川工業高校での授業「高校生の起業模擬体験プログラム」が本になりました。
高校生とやってみた デザイン思考のプロセス術
Amazon(アマゾン)
別のショップのリンクを追加・編集
デザイン思考の取り組みによって、私個人が得たものは、
起業・経営における落とし穴
社員指導における落とし穴
夫婦生活における落とし穴
です(笑)
本を読まれた方の生活がより良いものとなれば幸いです。
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