会社に属さないフリーランスという考え方。
いま翻訳者をめざしている人からしたら、12年目になる私は、さぞや安定してるだろう・・・と見えるでしょうか。
大学院での学習を優先させるため、今は先生職を辞していますが、昔はよく言われました。
確かに、昔よりは仕事が途切れる不安は減ったかもしれません。
でも、不安感が消えることはないですね。
特に、今は優秀な新人が大勢輩出され、翻訳をやりたい人はたくさんいます。
自分が優秀か、というと、そうじゃないのも知ってます。
常に不安感があるから、常に上を見ていられるのでしょう。
不安感が消えないことをよく知っているから、仕事を辞めて翻訳の勉強をするのをすすめていません。
厳しいことを言えば、働きながらできない勉強なら、辞めてもできないことが多いです。時間だけの問題じゃないことが多いし。
一生学び続けられる仕事だと感じたから、この仕事をやろうと決めたのですが、
そんな若かりし自分に少し文句を言ってやりたい今日この頃。
たまには安定した場所でゆっくりもしたいな

とも思います。
だから、今年は旅行に行きたいばかり言うのかな。