今日は、特許翻訳の勉強をしてみたいなーって思う方に、ちょっとしたアドバイス。

どうやって語学力をあげようか、どうやって仕事を獲得しようか、、、と悩むことばかりだと思いますが。

まずは、好きになってあげてください。特許の世界や、特許翻訳の仕事や、特許に関連する仕事をしている人たちを。

学習中の人たちに会うと、特許君が見た目コワモテ(?)なので、かなりかわいそうな扱いを受けていることが多いです(笑)

例えば、

・特許の文章って、なんだかわけわかんない。気持ち悪い。

・私には難しすぎる

・なにがおもしろいんだろう

そう顔に書いてある人が多いです。積極的な人だと、実際にそうおっしゃる方もいますね。

でも、もし、自分がこんなこと言われたら悲しくないですか?

「あんたわけわかんない。気持ち悪い」

「私には無理」

「なにがおもしろいんだろう、あんた」

。。。これはセツナイ。。。悲しすぎます。こんなん言われたら立ち直れないですわ・・・




何かご縁があって、特許翻訳という世界に足をつっこんでみようと思ったんでしょうから、まずは楽しんでみてください。

実際に仕事をするようになったら、それこそ長いおつきあいになるんですから。

いきなり翻訳から入らなくても、ちょっと町をあるけばおもしろい発明品にたくさん出会います。

テレビでも、「○○開発物語」なんてたまにやってますし。モノ作りが大好きでたまらない、そんな人たちの話を聞けると思います。

自分の興味の持てる範囲で、無理せず、ちょっとずつ。

どうせやるなら、まずは好きになって、楽しく一歩ずつ進んでいきましょう。

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