今日は、「フリー翻訳者のジレンマ」について。

なにかっていうと、

仕事がたてこんで忙しい ⇒ 勉強(本を読んだり、セミナーに行ったりというインプット)の時間がなくなる

仕事がなくて暇 ⇒ 仕事がないことに焦っちゃって、勉強が手につかない




つまり、どっちにしても、「勉強できないじゃないかぁガーン」という状態。

仕事しながら勉強できるんじゃないの??って言われそうですが、仕事だけではできない勉強もあるんですよ。

例えば、いろんな文章に触れるとか、いろんな知識を広く浅く吸収するとか、文章の書き方を学ぶとか。




これ、私だけかなぁ??昔から結構苦しんでました。

「毎日優雅に余裕を持ってできる仕事量がコンスタントに来ること」が理想ですが、現実はもちろんそうではなく。

時に忙しかったり、時にぽかっと暇になったり。忙しい時に限って依頼が集中したり。

仕事をギチギチに詰めすぎると、インプットが不足して簡単に質が下がる。品質低下の原因は、「緊張感の低下」「疲労」「自分のやり方に固執し出す」などなどいろいろあると思いますが。仕事をしすぎると確実に品質低下をまねきます。

そして、急に仕事がなくなった(俗に切られたという)状況を経験してから、インプットできるときにやっておく(明日にまわさない)ようにしています。

「暇な時にインプットしておく」ができるようになったのは、翻訳の仕事を始めてからだいぶたってからでした。

やっぱり、人間仕事がないと勉強なんてやる気にならないんですよね。。。兼業だったのに怖かったですから・・・いきなり専業だったらもっと怖かったかも。

(暇な時)

あぁ・・・もう私は終わった・・・ガーン

ひゅるるーーー

前の仕事がきっと良くなかったんだ・・・しょぼんしょぼんしょぼん

な妄想全開!!!でしたから。そんなときに、勉強しようなんてなかなか思えず、今思えば無駄な時間を費やしていましたね。

こんな夢を見た時期もありましたね。って結構最近か・・・