昨日は「とっておきのクリスマス」が無事行われ、小学校で一緒に役員をしていたお母さんなど、普段は教会に来ていない方々も多数集われました。


息子が小学校の間くらいしか、このような交流はないと思うので、今声をかけられている役員、来年は執行部やらないといけないかなあ…と思案中です。

 

 

 

「わたしは烏に、そこであなたを養うように命じた」

 

先日、婚活支援者との話の中で、「40代後半の男性で年収400万は少ないのか?」って話になり、その方が「普通の人は意外と気にするから、一般感覚を知っておいた方がいいよ。」と言って、このサイトを教えてくれました。

 

王冠1平均年収ランキング2017

 

 

私は牧師家庭に育ち、現在も牧師の家庭なので、確かに一般感覚とは違うのだと思います。

 

牧師の平均年収は280万と言われ、これで見ると20歳男性の平均に満たず、大卒1年目の23歳女性の年収にあたります。


それで家族4人とか5人で生活している場合が多いです。牧師のほか、他の学生伝道の働きやキリスト教関連の職種なら、あまり変わらないかもしれません。

 

「牧師の年収」と言っても、地域や教団、教会によっても格差があります。その話はまたの機会に…。

 

牧師の家庭って「意外と関心の的なんだな」と思うときがあるのは、「神に従っていった結果、この人たちはどんな生活をしているんだろう?」と思われていると感じるんですね。

 

牧師の妻としては、やはり大変な事もあり、日々、サバイバル感満載だけど、基本は「やっぱり祝福だ」「今日も守られた」と実感しながら過ごすことができて感謝に思っています。

 

なぜなら、ケリテ川のほとりでカラスに養われた預言者エリヤのような体験をリアルに経験することがあるからです。

 

「ここを去って東へ向かい、ヨルダン川の東にあるケリテ川のほとりに身を隠せ。そして、その川の水を飲まなければならない。わたしは烏に、そこであなたを養うように命じた。」新改訳聖書第一列王記17章3~4節

 

 

ケリテ川付近の地図発見。

 

画像出典

 

 中央の「ヨルダン川」の右側が「ギルアデ」、左側が「神の約束の地、カナンの地、イスラエル」ということになります。

 

この「ヨルダン川」を超えてイスラエルの民は「出エジプト」から40年を経て「約束の地」へ渡って行ったんですね。


「カラス」って頭のいい鳥らしく、いじめたりすると人の顔を覚えて攻撃したりもするらしいです。

 

また、とても貪欲なので「分け与える」ということがほとんど見られないようで、そんなカラスがエリヤを養うようにというのは、本当に神様がなさる業としか考えられないようにするためだったのだと思います。

 

荒野で過ごし、ただカラスが運んでくるパンと肉が頼りの生活。

 

「荒野」というのは、確かに神様にしか頼ることのできない場所で、まったくもって人を介さず、ただ神と自分自身とのつながりによってしか生きられない場所です。

 

荒野のような状況の時、人は神様と出会い、深い信頼で繋がることがあります。

 

何も問題がなく満たされている状況の時、人は神様を必要とはせず、神に求めることをしません。

 

「牧師の家庭」というのも、いろいろな場面で試されることもあるけれども、節約や我慢、ただ耐えるだけの生活なのではなくて、「神様ってすごい!」「神様の御言葉は本当なんだ!」ってわくわくしながら体験していける生活でもあるんですね。

 

だから私はこの「エリヤがカラスに養われた」って箇所が大好き。

 

牧師の奥さん方は、こういうことをそれぞれに経験されていて、「子供のコートがない。コートを買うお金がない。・・・神様!!」と叫んだ時に、「今朝、神様に示されてきました。お子さんのコートのために・・・」と、ぴったりその日、祈った直後に献金を持ってきてくれた人の話などを聞きました。

 

いつか牧師の奥さん方のエピソードをまとめた証集を書きたいな、と願っていますが、いつになるかな・・・。

 

今日も神様とともに、わくわくと過ごす一日でありますように…。

 

 

 

 

 

 

 

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