年末のお片づけでお悩みのみなさまへ
大掃除の季節、テレビでも雑誌でも整理&収納の特集を見るたびに思うのは、そもそもお掃除や片づけが苦手な方が、わざわざホームセンターまで行っていろいろな小道具を買い込み、それを組み立て、再び収納することができるのかしらということ。お掃除や整理整頓が得意な私であっても、そこまでの時間と労力を割くのは…難しいですし、面倒です
そして、今話題の『断捨離』『ときめく・・・』などの本も、忙しい皆さまは読んで取り掛かるなどという時間も無く本を読んで終わり、もしくは読んでいる途中で年が明けて、お仕事が始まり…結局そのままになってしまうように思えるのです.
今回は忙しい&片付けの苦手な皆さまに、私の片付け術をご紹介します
その前に以下を区別してください
お掃除(埃や汚れをキレイにする)
整理整頓/収納(乱れているものをきちんと収める)
片付け(不要なものを廃棄しスペースを作る)
今回 はが必要な、つまり『お部屋にモノが溢れ、床やテーブルなどが占拠されている方』へのアドバイスです
の方がまず真っ先にすること、それは不要なものを捨てること収納スペースにモノが収まりきらず、床や棚、机の上にモノに占拠され始めたら、お買い物はストップ何かを捨ててからモノを買いましょう
“捨てる”ときの大原則:日々の生活で使っていないものは捨てましょう
使うかもしれないものは、使わないものと考え捨てる、もしくはどなたかに差し上げましょう
ただし、 今は使っていなくても近い将来確実に使うものは捨てる必要はありません。
雑誌について…読もうと思って取っておいた特集などは、今日まで読むことができなかったのですから、この先いつ読めるかわかりません雑誌は毎年必ず同じような特集が組まれるものです次回同様の特集が組まれていたら改めて買うこと、今あるものは捨てましょう
お洋服について…皆さまのクローゼットの大きさ次第ですが、3年間着なかったお洋服を、4年後もしくは5年後着る確率はかなり低くまた、流行という点からそういうお洋服を着るのはちょっと危険です思い切って捨てましょう
今あるものを一度ざっと整理する細かいことは考えず、機械的に整理することが肝心です
とは言っても…私は使っていないモノを無理やり捨てる必要は無いと思っています思い出もありますし、わざわざ一つ一つと向き合ってどうしようかと心を悩ませるなら、とりあえず取っておくことをお勧めします。そのような思い出品は一か所にまとめておくと良いと思いますそして、いつか思い出が気にならなくなったときに捨てればよいだけのことです
最後に、モノがなかなか捨てられないみなさまへ
人生に必要なモノってそんなに多くは無いものです。お片づけをしていると、今まで見落としていた大切なモノが見つかるかもしれませんがんばってください