前回の香りに引き続き…今回は私が日ごろから気をつけているニオイのお話です
5時臭
夕方のオフィスで同僚とすれ違ったとき、一瞬顔をしかめそうになった微かな臭い最初は単なる『体臭』と思っていたけれど、その後朝やお昼ごろすれ違ったり、立ち話をしたりしたときには『臭わない』事に気づき・・・以来気をつけていると、(とはいっても別に同僚の臭いをかぎまわっているわけではありませんが) 案外夕方ごろに臭う人が多いことに気づき、わかりやすく5時臭と勝手に命名しました
定義としては、加齢臭を出すほど年齢も行っておらず(もしくは、加齢臭を意識してお手入れはしている)、オヤジでもない、朝や昼間は気づかないけれど、退社時刻が近づく頃になるとなんとなく感じる微かなニオイ…といったところでしょうか
実はこの5時臭、ニオイが気になる夏場ではなく、これからのシーズンに多くなる、というのが私の感じるところ
春から夏にかけてというのは、毎年あちらこちらで汗&ニオイ対策商品が出回り、どんな人でも多少はニオイに注意がいくもの。ましてや、梅雨の時期以降は、通勤ラッシュの電車の中でかなり強烈なニオイを発する人が一気に増えるため『ああならないように』と我が身を振り返る自分の発するニオイにも敏感になるそれなりのケアをする、という傾向にあるので、一般人のニオイいというのはそれなりに抑えられているもの。
けれど、オフィスに暖房が入るこれからの季節こそ油断禁物暖房の効いたオフィスに冬の重装備・・・ニオイの素はしっかり健在なのです
ニオイの素、体臭の2大要因、皮脂と汗
ニオイの原因は病気や加齢などいろいろありますが、すべての人に共通するのが皮脂と汗。小難しいメカニズムはわからなくても、忘れないで欲しいのは『皮脂も汗も酸素に触れると酸化して細菌が発生&増殖し、ニオイの原因となる』という事実。つまり、じんわりかいた汗などを放置することでニオイの素となってしまうのです
午後のひと拭き
厳密に時刻を決めているわけではありませんが、私は午後3時ごろから4時ごろ、お化粧室に行ったときデオドラントシート(私はビオレのパウダーシートを使っています)で首周り、わきの下をひと拭きしています。そしてちょっとお恥ずかしいのですが…拭いたシートをよく見ると、白いシートが少し黄色っぽくなっていたりしますこれがニオイの素、というわけ
たったこれだけのことですけれど、これがしっかりとニオイ対策になり気分転換にもなります
その昔オフィスにちょっと臭う上司がいました体臭というよりも、とにかく息がヒドイあんな風になったら大変と、同僚と『もし私が臭ったら教えてね』なんて約束をしていました。でも、冷静になって考えれば、同僚ぐらいの仲で『あなた臭いわよ』とはなかなか指摘できないものつまりニオイ対策は自衛しかないのです
せっかく良い香りをまとっても、内側から微かでも臭ってしまっては元も子もありません
常に身ぎれいでいられるように努めること、身ぎれいだと自信をもてることで清潔感オーラも発すると言うもの。午後のひと拭きを習慣にしてみはいかがでしょう