「誤字訂正」 | 吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

東京都武蔵野市吉祥寺でアンティーク時計の修理、販売をしています。店内には時計修理工房を併設し、分解掃除のみならず、オリジナル時計製作や部品製作なども行っています。


テーマ:

 

 「以外な結末」 「スープの覚めない距離」 「年齢不肖」

 

皆さんご存知の通り、ネット上の情報に目を走らせているとこんな誤字を目にすることがある。

 

言うまでもなくこれは変換ミス、というより変換させた字の確認を怠ってそのままにしてしまった例だろうが、、中には  「厚顔の美少年」 のように、思わず笑ってしまうようなものも。

 

 

まあ字は違っていても大概言いたいことは判るから大した問題ではないようだが、やはり間違いは間違い。

 

尤も(最も、ではない)ネット上の文章なら、あとで気が付いて訂正することもできるからまだいいのだが、、これが印刷物となると、そうはいかない。

 

一旦人手に渡った本を回収して誤字の訂正をするわけにはいかないから、、、それからはせいぜい訂正箇所を別紙に記載し、本に割り込ませて販売するしかなくなるようだ。

 

 

「懐中時計礼讃」 の記事編集にあたって、そういった話は、あらかじめ著者である板東氏から聞いていた。

 

通常だと、印刷所に持ち込む前の記事を 「校閲者」 が徹底的にチェックして、書いた原文が訂正マークで真っ赤っかになって返ってくる。

 

それを訂正、再び校閲、を繰り返し、初めて世の中に出てゆくものだが、、、今回の場合は外部の校閲者を一切通さないから、自分たちで相当に注意しないといけない。

 

ということで私も自分の関わった部分に関しては、相当に注意して見直したつもりだったのだが、、。

 

 

「マサさん、誤字みつけちゃいましたよ」

 

先日、本を買ってくれた地元の知り合いから、ラインで指摘を受けた。

 

「えっ? ホント?!」

 

「ドイツの時計の話のところ、、’帯磁性’は、’耐磁性’が正しいですよね?」

 

「あっ! 」

 

 

「懐中時計礼讃」 の138ページ、、、ランゲ&ゾーネの話の部分に、該当部分はあった。

 

「もっともテンプやヒゲゼンマイは鋼なので、完全に帯磁性があるとはいえないだろうけど~」

 

磁気の影響を受けない時計、という意味合いで 「耐磁性」 を語ろうとして、 「帯磁性」 と書いてしまっている。

 

帯磁性という言葉が一般に存在するかどうかは別として、、、これでは全く逆のニュアンスになってしまうではないか。

 

「あちゃー、、」

 

 

ちなみに、誤字の原因は明らか。

 

たいじせい、とやってパソコンで変換すると 「帯磁性」 しか出てこない。

 

何度やっても、変換の字を隅から隅まで見ても、  「耐磁」 も 「耐磁性」 も出てこないのだ。

 

それにしても、それを見た時になぜ違和感を覚えなかったのか?

 

これはもう、「ボーっとしてんじゃねーよ!」 と言われても仕方がない、、。

 

 

しかしこの分だと、、まだまだあるかもしれない。

 

読者の中には、間違いに気づいて 「しょーがねーなー」 と思いながらも、優しく受け止めて(?)くれている方がいらっしゃるのでは?

 

お心遣いは実にありがたいのですが、、もし他にも気付いた方がいらっしゃったら、遠慮なくご指摘下さいませ。

 

 

 

 

 

 

マサズパスタイム ホームページ

☆Twitter☆
☆Youtube☆
☆Instagram☆

☆Facebook☆

マサさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

Ameba人気のブログ