「過去形」 | 吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

東京都武蔵野市吉祥寺でアンティーク時計の修理、販売をしています。店内には時計修理工房を併設し、分解掃除のみならず、オリジナル時計製作や部品製作なども行っています。


テーマ:

「メビウスの8ミリ、ソフトパック2つ下さい」

 

「はい、こちらでよろしかったですか? 画面のタッチをお願いします」

 

何でもないコンビニでのやり取り。

 

でもいつもながら、何か引っ掛かる。

 

 

 

引っ掛かるのは 「よろしかったですか?」 

 

どうして過去形なんだろう?

 

「よろしいですか?」 でいいのに、、。

 

 

 

「プルルルルー、プルルルー」

 

ポケットの中で鳴り始めた携帯電話を取ると、、

 

「お世話になっております。 こちらNTTドコモお客様センターの山田と申します。 中島正晴様の携帯でよろしかったですか?」

 

あ、ここでも同じ!!

 

そんな風にして、最近 「よろしかった」 が妙に気になりだしたのだ。

 

 

 

一体いつからだろう?

 

前はそんなことなかったと思うけれど、、。

 

別にどうということなんだけれど、、、んー、なんか引っ掛かる。

 

 

店に掛かってくる各種営業の電話も。

 

成田空港の通関業者からの電話も。

 

それから粗大ごみの回収に来る業者も、、。

 

どういう訳か、みんな口を揃えたように 「よろしかったですか?」

 

気を付けていると、これは特に若い世代の人に多いようだ。

 

もしかすると、就活マニュアルかなんかでそうなっているのだろうか?

 

 

 

年を取ってくると、、、どうでもいいことにうるさくなる。

 

「文句が多いねー、。」

 

うちではカミさんにはいつも言われているから出来るだけは我慢して言わないようにしている。

 

外でも 「君ー、よろしかったじゃなくて、よろしいだよ!」 と目くじらを立てることはないけれど、、やっぱり違和感は消し難い。

 

あー、いやだいやだ。

 

 

 

昨夜、ダイビング屋時代の後輩がパスタイムに現れた。

 

久しぶりの再会だし、閉店後、駅向こうの 「魚吟」 へ連れ立って歩いていると、、「いけね、タバコが無い!」

 

ローソンに入ってレジに並ぶと、レジに立っているのは2人とも外国人。

 

2人ともインドかパキスタンか、、、ちょっと浅黒い顔をしている。

 

 

日本に来てかなり経っているのか、、、並びながら観察していると2人とも日本語はかなり上手い。

 

「ツギノカタ、ドウゾー」

 

呼ばれた私は右のレジに進み出て 「メビウス、8ミリ、ソフトパックを2つね」

 

ブイサインを出しながら注文すると、後ろの棚からタバコを選び出した 「アル」 君は、、、振り返ってこう言った。 

 

 

「コレデー、ヨロシカッタデスカ?」

 

 

 

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