吉祥寺の時計修理工房「マサズパスタイム」店主時計屋マサの脱線ノート

東京都武蔵野市吉祥寺でアンティーク時計の修理、販売をしています。店内には時計修理工房を併設し、分解掃除のみならず、オリジナル時計製作や部品製作なども行っています。


テーマ:

 

 

 

救世主 「Aさん」 のおかげで、当面の危機を逃れたジャンクヤード。
 

誠にありがたいことなのだが、、、今度は 「販売する商品が無い」 という新たな問題が、、。

 

 

「早く商品を補充しないといけないなー」 と、一人、渡米のタイミングを考えていた深夜、

 

「ちょっと見せてください」
 

若いOL風の女性が、ドアを開けた。

 

心なしか頬っぺたの辺りが赤みを帯びているようで、、仕事帰りにどこかで一杯やってきた様子。

 

もっとも、夜のO時近くに入ってきているのだから、シラフでないのは当たり前か、、。

 

 

彼女はしばらく興味深そうに店内を見ていたが、、陳列してある商品が全てが「売約済み」 になっているのに気付いて
 

「凄ーい! 全部売約済みなんですねー!」

「そうなんです。 近々買い付けに行こうとは思ってるんで、、そうしたらまた沢山入りますよ!」

「そうなんですか。 ところで、うちでもアンティークの催事をやってるんですけど、、面白いお店があるって、ここのこと課長に話してみていいですか?」
 

「え?アンティークの催事? 何ですか、それ?!」
 

 

店を始めるにあたって 「市場調査」 も何もしていなかった私は、、、そういった催事が存在することすら知らなかった。

詳しく話しを聞くと、目の前のマンションに住むその人は 「プランタン銀座」 というデパートで働いていて、そこでは一年に3回ほど 「アンティークバザール」 という催し物を開催しているという。
 

出店者は家具、陶磁器、ジュエリーなど様々だが、雑貨の店がやや少なめ。
 

彼女の上司は、その点を少し気にしているらしい。

 

 

「じゃ、近々課長に話してみますねー。 また来まーす。」
 

ちょっとよろけるようにして、その人は帰って行ったのだが、、。

 

 

しかし、実際のところ、どうにもピンと来ない。
 

プランタンの名前さえ聞いたことのない田舎者の私は、花の銀座のデパートの 「アンティークバザール」 なるものが全く想像できなかったし、それに 「課長に話してみる」 といっても、、、開店して2ヶ月ちょっとのうちのことなど話してもどうなるもんでもないのになぁ、と思っていたから。

 

しかし、その翌日の夕方掛かって来た電話の主は、、、間違いなく 「プランタン銀座」 のO課長だったのだ。

 

 

(続く)

 


 

 

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