9月~10月にかけて、やっと念願だった映画館での映画鑑賞ができました爆笑爆笑

今年は3月に行ったのを最後に、なかなか映画館にいけない状態になりましたあせる

夏以降少し落ち着いてきたので、いつから行こうかと考えていたところ、いつも行く映画館が10月からそれまで半分になっていた収容人数を通常人数に戻すと分かり、「それなら」と慌てて行ってきましたびっくり

実際は10月16日から通常人数に戻りましたが、この日から大人気の「鬼滅の刃」が公開になり、私が行った映画館もほぼ満席という状態に・・・・びっくりびっくり
ここの映画館は飲み物以外のフードの販売を中止したりと感染予防の対策をしていますが、心配性の私はまだ怖いので、またしばらく映画館に行けなくなってしまいましたえーんあせるあせる

そんな中、通常人数に戻る前に観たのは9月に「コンフィデンスマンJP」と「TENET」、10月に「フェアウェル」と「浅田家」の4本です。


9月に観た「コンフィデンスマンJP」と「TENET」の2本はどちらも迫力があるシーンが堪能できる「映画館に戻って来た~爆笑」と思わせてくれる作品でした。
どちらも映画館で観る事をオススメします音譜

特に「TENET」は観た人達から「1回観ただけではよくわからない」など、その難解さが話題になっています。

未来人が、その未来を変える為過去を無いものにしようとしているのを主人公が阻止しようとする・・・というストーリーなのですが、そう言ったら過去のある一定の時間に戻るタイムスリップ物と思うかもしれません。
でもこの過去に戻る方法が通常のタイムスリップ物とは全然違うのですびっくり
あるのは「時間を逆行する」という方法のみ。
その概念が理解できないと、頭がぐるぐるしてしまいますあせるあせる

私も観た後パンフレットを熟読し、解説しているサイトを見たりしましたが、まだどうしても理解できないところが多々あります。
もう「そんなもんなんだ」と思うしかないあせる・・・そんな感じになっていますショボーン

一緒に観に行った主人なんて「理解できない=B級映画だむかっ」と怒っておりましたが、B級映画では全然無いです!!

まだご覧になってない方は、たくさんの方が考察動画等を出していますので、予習をしてから行く事をオススメします。
(私は公開後すぐに行ってしまったので予習できず理解するのが大変でしたあせる

コンフィデンスマンJPは、ここで私が語る必要がないほど今回も期待を裏切らない面白さでしたラブラブ
続編も決まって楽しみですね。
ただ、今後ジェシーとスタアが回想シーン以外出てこないのかな・・・と思うとすごく悲しくて残念です。
(お二人のご冥福をお祈り致します)


次に10月に観た「フェアウェル」と「浅田家」の2本は、どちらも家族の話を中心に描いた映画です。
共通しているのは、「実際の話を元にして作られた作品」というところ。
なので、どちらもドラマティックな展開や意外なオチなどは一切なく、淡々と描かれています。

特に「フェアウェル」は久々に観た中国映画だったので新鮮でした。
・・・・と言ってもゴリゴリの中国映画ではなく、中国系アメリカ人の監督が描いた作品なので西洋的な雰囲気もあり、中国映画を見慣れてない方には観やすい作品だと思います。

ミニシアターに行かないと観れないかな?と思っていたのですが、主演のオークワフィナがゴールデン・グローブ賞の主演女優賞を受賞した事もあって、いつも行く映画館で上映していました。
ラッキー爆笑爆笑グッド!
内容は、中国に住む祖母が癌になり余命僅かと知らされたアメリカ在住の主人公ビリーが家族と共に祖母に会いに中国に里帰りします。
ただ、中国にいる親族一同が「癌である事は隠す」という考えなので、日本在住のいとこが結婚をするため中国で披露宴をするという事にして、祖母にお別れをしに親族一同が集まった事を隠す・・・という流れで話が進みます。
映画にはそこで起こる人々の葛藤や心情の変化を丁寧に描かれていました。
(いとこの結婚相手は中国で活躍している日本人女優の方が演じています)


浅田家は写真家の浅田政志さんご自身とそのご家族の話です。
浅田さんはご家族で撮った写真集を出されていて、写真賞も受賞されている方です。
最初はその少し(?)変わっているけど暖かい浅田家の日常がすごくコミカルで展開のテンポも良いので楽しく観る事ができます。
でも途中から311の震災の話も入ってきて話のテンポがゆっくりになります。
そこは、楽しいだけで観ていた前半からちょっと現実に引き戻される感じがしました。
でも全編を通じてご家族の暖かい関係が心地よく、「こんな家族いいなぁ・・・」と思わせてくれる作品でした。

「フェアウェル」と「浅田家」、どちらも実際の話を元にしているだけではなくもう1つ共通点がありました。
それは、どちらも終わりが意外なハッピーエンドだった事。
「えっ、そうだったの!?
といった驚きがありました。

どちらも派手さはないけど、観た後なんともいえない余韻が楽しめる作品なのでご興味がある方はご覧になって下さい。

ところで、最初の方で「鬼滅の刃」が満席になってたと言いましたが、私が「浅田家」を観に行った時は逆に上映5分前に入ったのに誰もいなかったのですびっくりガーン

その時の写真がこちら
私、一番後ろの席だったのでそこから撮りました。(18時の回だったんですよー)

「もしかして貸し切り⁉️」と思った時、数人入ってきました。
安心しました~~~あせる

ここのところ、しばらくの間公開延期になっていた邦画作品が続々と公開になって嬉しい限りです爆笑ラブラブ

映画館には、観客が少し落ち着いてきた時にこそっと観に行こうかなと考えています。

今回も長文になってしまいましたあせる
最後まで読んで下さった皆様に感謝します。
次回はまた粘土作品について書きますねキラキラ