皆様、こんにちは。
「前世療法を取り入れた体の治療と副作用1」の続きです。
前世の記憶の蓋を開けることによって、相当な感情や思いが解き放たれます。まるで心にメスを入れるようなものなので、前世療法は「心の外科手術」の一つとでも呼ぶことができると思います。
なぜ医学が前世療法に関心があるかというと、その一つの理由としては、ケースによっては著明な効果をもたらすからです。患者様によっては、前世を思い出すことのみで、長く続いた体の症状が消えたりすることがあります。びっくりするようなことですが、リバーサイドメンタルクリニックのケースでも、下腹部に続いていた原因不明の痛みが消えたり、肩こり、腰痛や背中の痛みが消えたり、様々です。症状が消失しなくても、基本的に症状は改善することが多いです。これは個人的な経験に基づく印象ですが、最終的に症状が悪化するケースはあまりありません。
前世療法では副作用についてあまり取り上げられることがありません。基本的に安全な施術であると考えられているためです。ただ、「心の外科手術」の一つというだけあって、副作用がないわけではありません。
例えば、抑えてきたのが前世から今世まで長く続く気持ちで、(頭では前世を思い出すことが必要だとわかってはいても)無意識にあまり見たくないと思っていた前世の場合もあります。そのような場合には特に、前世療法の直後は穏やかで安心した状態でも、前世療法から数日経つと、前世の記憶の蓋を開け、解き放った思いや感情のために、副作用が出てくることがあります。今まで見ないようにしていたものがダイレクトに思い出されてくるのですから、心も体もざわざわしやすくなります。
ただ、前世療法で知られるブライアン・ワイス先生も、「副作用はあったとしても、基本的に軽いもので、命に関わるほど (life-threatening) のものではない」というご意見で、私も同意見です。ただ、副作用があることを知っていただくことで、たとえ副作用が出たとしても、より穏やかに対応ができると思います。今回の記事では一般的な副作用をお知らせしますが、個別の対処方法は医師にお尋ねいただければと思います。
前世療法の効用・副作用については、前世療法センターのホームページから「前世療法後の注意点、期待される効果、可能性のある副作用について」もご参照ください。
皆様の参考になれば幸いです。
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