皆様、こんにちは。
昨日のブログでは、私が、中野めぐみさん(30歳・仮名)のメンタルクリニック卒業に待ったをかけた理由をお話しさせていただきました。
今日はその続きです。
卒業を焦る中野さんに私は、メンタルクリニックの卒業が近いからこそ、再発の可能性を低くするためにも、じっくりと治療に取り組むように勧めました。中野さんは、私の意見を聞き入れてくださいました。そして、悔しそうに、「早く卒業できるといいなぁ」と仰いました。
私はその様子をみて、少しおかしくなりました。中野さんは気づいていませんでしたが、早く卒業をしたいと言う中野さんとは対照的に、中野さんの体は、まるで、中野さんが前世から繰り返しているくせを乗り越えるまで、てこでもメンタルクリニックを卒業しないぞ、と思っているように感じました。
このとき私は、中野さんはなぜメンタルの病気になったのか、ということに、一つの答えが出かけているように感じました。
不思議なことですが、メンタルのご病気の患者様がメンタルクリニックを卒業するために、前世から学び終える必要が生じることがあります。中野さんの場合にも、これまでその可能性があると推測はしていましたが、改めてそのようなケースと考えて治療を進めたほうが、よりよい結果が生まれる可能性があるのではないかと考えました。
そのようにして、数か月が経ちました。
続きます。
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