皆様、こんにちは。
昨日のブログでは、中野めぐみさん(30歳・仮名)の前世である、イザベルさんの人生の記憶の書き換え後のフォローアップの様子についてご紹介させていただきました。イザベルさんの人生の繰り返しが、家族関係だけでなく、職場でも起きていたことをお話しさせていただきました。
今日はその続きです。
中野さんは、10代後半でアルバイトとして、埼玉のある店舗で雑貨の販売を始めました。前の会社に就職した後は、20代前半で店長を任され、業績を上げました。社長に腕を買われ、とんとん拍子に20代半ばを過ぎた時には渋谷の大規模店の店長を任されました。そしてそれも成功させました。
ご病気のために、お元気な時の中野さんが見えなくなっていましたが、実は中野さんは、前の会社では、店に彼女がいるだけで客が入ってくるというジンクスのある店員さんでした。
当時の彼女にとって、売上目標は到達して当たり前。それからが本当の売上だったのでした。
大型店の店長の後は、エリアマネージャーに昇格し、その後は会社の運営に関わるようになりました。周りから見てとんとん拍子に成功していったのです。
ですが、自分の思いを言えなかったために、周りには成功しているように見えても、必ずしも中野さんは満足していませんでした。
「本当は、大型店はやりたくなかったんです。でも、社長の期待を感じて、いやだという言葉を飲み込みました。それからは、(周りには出世しているように見えても)くるくる同じところで回る、回し車の上のねずみのように、同じところを回っていたように思います。」
と仰いました。
続きます。
ブログを書く励みになるので、よろしければ、読んだよ(^-^)/のクリックをいただけると嬉しいです。
リバーサイドメンタルクリニックのページはこちら
前世療法センターのページはこちら