皆様、こんにちは。
「メンタルクリニックを卒業するために前世から学び終えるということ(その1、その2、その3)」では、リバーサイドメンタルクリニックにご通院中の中野めぐみさん(30歳・仮名)が、満を持して断薬をしたにも関わらず、断薬後約一か月半してから急激に体調を崩されるという予想外の状況を経験されたこと、そしてその要因として前世が関わっている可能性があると考えられ、中野さんのお話からそれが裏付けられたことをお話しさせていただきました。
今日はその続きをお話させていただきますね。
前世から繰り返している考え方や行動などのパターンを卒業するために、まるで卒業試験のように、前世と似たような状況を経験し、どう対応するか迫られることがあります。
中野さんは今回体調を崩した時、前世のイザベルさんとしての最期の場面に戻って、その場面やそれに付随する強い失意などを体験していたのです。詳しくお話をお伺いすればするほど、今回体調を崩した様子、例えば急激にうつ状態が悪化して死が意識された様子などが似ていました。
だがしかし、中野さんは現世の親子関係の問題をクリアし、自分の生き方ができるようになりつつありました。
中野さんは前世の思い人であるアンさんとも今世で再会し、お互いに惹かれあいました。ですが、色々あって最終的に彼とは関係を発展させないという決断をしていました。それも受け入れていました。そして、「仕事も大切ですが、今世では前世で果たせなかった(まだ見ぬ)愛する人と添い遂げる人生も大切にしたいです」とお話しでした。
将来のことも、断薬前はゆっくり形を作っていけばいいと考えていました。
ただ、確かに最近アパレル関係の派遣の仕事が減っていることに不安を感じておいででした。将来何をすればよいか迷ってもおいででした。
では、後は何をすれば、一日1/4錠の抗うつ剤を0にして、体調も安定したまま将来の再発の可能性を限りなく低くした状態でメンタルクリニックを卒業させてあげられるのか?
私は考えました。そして再度、イザベルさんの人生の「記憶の書き換え」をご提案することにしたのです。
続きます。
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