いよいよ決戦!本田選手の魂 | 栄永英幸オフィシャルブログ「スポーツを話そう!」Powered by Ameba

いよいよ決戦!本田選手の魂

夏麦論


この漢字の意味、知ってます?
















正解は・・・カメルーン



いよいよ決戦の日が来ました。

この初戦に勝って勢いにのりたい日本。

今日は仕事を早く終えて試合に集中したいと思います。


日本代表で私が最も注目している選手は、

昨日24歳の誕生日を迎えた本田圭佑選手。

ビッグマウスだとか自分のことしか考えていないとか

酷評されることが多い本田選手ですが、

私は彼の考え方やその精神が大好きです。


本田選手が歩んできた道のり、その抱いてきた夢。

学ぶべきものがたくさんあります。


本田選手は大阪出身。摂津市の小学校に通っていました。

サッカーを始めたのは小学校2年。その年は奇しくもJリーグ開幕の年。

3歳年上の兄と日が暮れるまでサッカーボールを奪い合ってた本田少年は

卒業文集にこう書きこんでいる。


「世界一のサッカー選手になりたい」


「一年間の給料は40億円」


そんな本田少年が、当時よく言っていたのが

「将来はレアルマドリードの10番になる」


今もそう思っているらしい。

すべて彼は逆算していて、夢を語るのではなく目標を語っている。


中学校1年から書き続けたサッカーノートは

18歳の時点で30冊にも及んでいる。

なぜサッカーノートをつけるのか?


「一つひとつ、目標を言葉にしておくことによって、

それを忘れないようにしている。

そしてその目標をいつの間にか達成している

パターンが多いですよね」と・・・


さらにサッカー教室で子供たちにも

ノートの大切さを伝えている。

「同じことを感じる瞬間は2度と来ない。

だから忘れてしまう前にその思いを書き留めよう。

後から読み返すと、自分に足りないものが見えてくるから」


そして本田選手は子供たちに直筆のメッセージを書き込んだ

ノートをプレゼント。そこには・・・


「自分が信じたことを貫け!

そして泣いて泣いて、強くなれ!」


と書かれていた。


本田選手の強烈なメッセージ。

彼は子供の頃から人一倍努力して泣いて泣いて

上手くなったのだと思う。そして強くなった。


そんな本田選手だからこそ私は応援したい。

きっと初戦のカメルーン戦、本田選手は私たちに

勝利という素晴らしいプレゼントを与えてくれるに違いない。


そしてこのワールドカップでの活躍が認められて

レアルの10番をつける日もそう遠くはないはず。


東京タワーもジャパンブルーの光を放ち

南アフリカにエールを送ってます。


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今日は必ず美酒を味わいたいと思います。