お昼過ぎに西荻窪に着いたので、昼ご飯を食べることに

した。うろうろ歩いているうちに、食べれそうな場所がなく

なり美容室とか事務所など食事に縁がない店ばかりになった。

 

 「突き当りまで行ってなかったら、駅前に戻ろう。」と話

しているとイタリアレストランがあった。それ以外に見当た

らなかったので、この店に入った。

 

 中はこじんまりとして、シルバーの夫婦できりもりしてい

るようだ。まず二人でワインを飲み、食事をした。私が早く

食べ終わった。暇なので皿を見ると、アルファべでいろいろ

書いていたので、イタリヤ語は読めないけれど、暇つぶしに

読んでみるか。

 

 読んでみると、結構読めた。「なんだこれはイタリヤ語で

はなくフランス語ではないか!」 店員さんに聞くとわから

ないとの返事。

 

 きっとフランス語なんだろうと思い話していると、先ほどの

店員さんが戻ってきて、

「フランス映画のセリフをフランス語で書いたものだとシェフが

言っていました。」と教えてくれた。

 

 イタリヤレストランで、フランス語に出合った。なにが旅の思

い出の一コマになるのかわからない話でした。

(私のブログを読むとわかりますが、フランス大好き人間です。)

 

 

<パリ14区のホテルに泊まったときの部屋のランプがムードがあり

ました。この部屋は、古い時代をイメージしたホテルだったので、

調度品など普段撮らない私ですが、つい撮ってしまいました。

スイッチも昔風、色もレトロ>