まもなく、ロシアがウクライナに侵攻して1年が経ちます。


日本を含め欧米各国が、多額の支援金を送っています。


人道的支援ならば、それでいいのだとは思うのですが。


ここへきて、ゼレンスキー大統領は、
戦車や戦闘機をくれと言い出しました。


ゼレンスキー大統領が欲しがっている物のお値段。


ドイツ製レオバルド2戦車
約7億円。
アメリカ製エイブラムス戦車
約9億1000万円。
F16戦闘機
約19億2000万円。


このうち、レオパルド2戦車については、
約100台を供給することが決まっています。


でも、最新鋭のレオパルド2戦車100台で、戦争が終わる訳ではないと思うのです。
元々兵器の保有数では、ウクライナはロシアの100/1だそうです。


確かに、一方的な侵略行動は許されるものではありません。
戦争は、言い換えれば、人殺しの合法化です。


しかし、こんな状況がいつまで続くのかは分かりませんが、長引けばそれだけ兵器は必要ですし、支援金も必要になります。
民間人への被害も拡大します。
もちろん、兵士もさらに命を落とします。


ただ、借金大国の日本が、国内政策そっちのけで支援を続けるのも如何なものかと。


義援金と言えば、聞こえはいいですが、結局、間接的に戦争に参加していると言えなくもないと思うのです。


相手がロシアではなかったら、湾岸戦争のようにアメリカも堂々と軍事介入できたのでしょう。


兵器などを使わずに、プーチン大統領とゼレンスキー大統領が生身で殴り合いすれば、済む話だと思うんですよね。


なまじ知恵をつけた人間は、地球にとって、がん細胞のようなものかもしれません。