こんばんは
久しぶりに司法書士試験の勉強方法について書いてみます
まず、私が受講した講座は
1年目 LEC 2013年向け 15か月コース 樋口先生
2年目 LEC 2014年向け パーフェクトローラーフルパック 海野先生(以下パーロー)
※パーローは頻出論点記述10回、実力養成答練12回、ファイナル答練4回、模試4回込みです
別にLECである必要はなかったのですが、私の居住している地区で生講義を開催しているのがLECであったというのが主な要因でした
ちなみに、最初は独学も考え、その時にオートマを買っていました
しかし、あまりの量に私の学力での独学では何年かかるか・・・・と思い講座を取りました
ですので、私が講座やテキストを評価できるのは上記のものでの範囲でしかありません
まず、15か月コースですがテキストであるブレークスルー
結果的に私の学習の主力となりましたが、最初は量が膨大で目まいがする感じを受けましたが、あれを読み込めると力が付いたことを実感できます
1年目はなかなか読み込みに時間を費やすことは難しいかもしれませんが読み込みできれば心強いでしょう
続いてパーローです
これは、相当誤植がありました
また、科目によってはかなり記載量が減らされており最初は不安でした
しかし、元々基準点付近をとれている者を対象としている講座であって、プラスαを得るための講座であるため、記載量は致し方ないかとおもいます
しかし、誤植と記載量の不足を補ってお釣りがくるほど私にとってはこのパーローは素晴らしかったです
素晴らしかった点
○テキストのつくりが表形式に要件、効果でまとめられ余計な記載が少なく効果的
○記載量が抑えられており、回転率がずば抜けている
(1年間で科目によっては20回転近く、膨大な科目でも10回転以上回せます)
〇海野先生の講義がよかった
(特に実体法、民訴系)
なお、記載量が不足すると思う場合はブレークスルーとあわせて使用することによって効果倍増なきがします
オートマについて
正直オートマは記述は不登法、商業とも10回転以上回していますので評価はできますが、択一は5,6回くらいしか回していないので、ブレークスルーやパーローと比較するのも公平ではないと思うのですが、
不動産登記法はすごく良いと思います
会社法商登法は私はあいませんでした
民法が即時取得から始まるあたりが山本先生の頭の良さが伺えます
おそらく、山本先生の思考をトレースできた場合は素晴らしいテキストだと思えるのではないでしょうか?
私は不動産登記法以外はそこまで行けませんでした
オートマ記述は、初学者が独学で解くには非常に難解だと思います
しかし、これをこなせれば相当実力、自信ともにつくのではないでしょうか?
私も最初は挫折しましたが、終盤はこなせました
非常に有用な記述対策だと思います
ところで、個人的な意見で特に悪気があるわけではないのですが、「このテキストだと今年の問題は〇問解けました!」とかいう方がいますが、それに惑わされないようにしたほうがよいと思います(別に批判しているわけではないですよ)
司法書士用のテキストである以上当然だし、〇問解けた!というのはそのテキストを作った人が言っているだけで、それが実際に試験を受ける人に伝わっていなかったら何の意味もありません
自己満足です
書いてあるのだから解けないのは勉強不足だ!となるのでしょうか?
講師の教え方も重要な要因だと思いますけどね、個人的には
もし、そのように他の講座、テキスト等と比較するのであれば、
せめて「何人受講して何人合格しました!」のほうがアピールになるのでは?と思います
受講生からしたら何問解けるかが問題なのではなく、合格できるかどうかだけが問題ですからね
私は今年だめだったとしたらもう講座を取ることはありません
答練、模試は受講するかもしれませんが・・・・
これから受講を検討される方
高い費用を払うから色々悩むでしょうけれど、ある程度検討したら、あまり悩まないでその分勉強したほうが有効だと思います
いつまでも悩む時間ももったいないと思います
べたですが、LEC、TAC、伊藤塾あたりを選択してがっちりやればそんなに間違いはないと思うので・・・
(どこを選んだとしても、やることをやらなければ同じですしね)