お世話になります。あなたの「心の友」(^^)自分品質向上委員会 委員長の渡辺です。


コミュニケーションワンポイント講座:達人への道の第36回目をお送りします。



あの人素敵だなぁ~ と思える人の共通項は「コミュニケーション力が高い」「人との関わり方が上手い」です。


そして、「自分とのコミュニケーションも上手に取っている」という点です。


あなたの周りにもいますよね? 見た目が素敵な人ではなく、心理的に素敵な人です。


今回お送りするコミュニケーションのワンポイントは  「 肩の力を抜く 」 です。





コミュニケーションのキャッチボールを交わしていく上で大事な事は色々とあります。




例えば


・言葉ではなく非言語の部分を気を付けよう


・態度で「話しを聴きますよ」とアピールしよう


・ファーストコンタクトを大事にしよう


・笑顔で対応しよう


・質問で使う言葉を意識しよう



などなど・・・



数えだしたらキリがなく出てきます。






でも、この大事な事をすべて覚えてすべて実施しようすることはできるでしょうか?


 

「完璧」なコミュニケーションを交わすことは出来るでしょうか?






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私は以前 




【 コミュニケーションは技術です。だから 練習をすれば必ず誰もが上手になります 】




とご紹介したと思います。




という事は、コミュニケーションのキャッチボールで大事な事を 【 すべて 】 覚えて、【 すべて 】 実践できるようになれば、 【 完璧 】 になるという事になります。







でもね・・・・






実際は そんなことは 無理 です。(アッサリと 言いきっちゃった 笑)








えぇ~~~~~~っ!!



だって、この「自分品質向上委員会」というコンテンツは 魅力的な自分になる上でのコミュニケーションにおける大事な事を共有しあって、みんなで素敵で魅力的な自分に成っていく為のコンテンツなんでしょ!!



 

それを アッサリと  「 無理 」 なんて言われたら、矛盾するんじゃないの???






と言いたくなっちゃいますよね(笑)






この記事を書いている私自身も 【 矛盾している 】 と感じますもん♪(笑)






だから、あなたが 【 矛盾している 】 と感じたことは  





正ぇ~~~解ぃ~~♪





でも、 コミュニケーションって そういうモノなんです。




コミュニケーションにおける大事な事・気を付ける事・意識する事は 沢山あります。 


星の数ほどあるでしょう。




だから、書店に行けば、物凄い数の「コミュニケーション系の本」がズラズラズラぁ~~~と並べてありますし、ネットで検索しても、コミュニケーションを良くする為の方法論や技術論などを書いたホームページやブログが沢山あるじゃないですか。


セミナーも沢山開催されていますよね。




それは、コミュニケーションにおける大事な事・気を付ける事・意識する事が星の数ほどあるという証拠です(笑)



色々な人が色々な視点で色々な角度からコミュニケーションにおける大事な事・気を付ける事・意識する事を情報化しているんです。



まぁ 私もその一人ですし(笑) この「自分品質向上委員会のコンテンツ」もその一つですがね(笑)







それでね♪







星の数ほどある「こうするといい」「ああするといい」「こうしなさい」「ああしなさい」を意識したコミュニケーションのキャッチボールって 





たのしいかな?



 

会話をしていて わっくわくするかな?






私は 大事な事などに意識が行き過ぎたコミュニケーションのキャッチボールって 楽しくないと思います。




コミュニケーションは技術でもあり テクニックでもあります。


でも、「技術」も「テクニック」も コミュニケーションを良好にすることが出来る可能性がある道具なんです。





そう!!





「良好にすることが出来る可能性がある」道具なんです!





コミュニケーションを勉強することはとっても大事だと思います。



でも、その学んだ事を実践する上で、



「あぁ~~・・・ 話しを聴く時は ●●●しなければ・・・」


「そうだ! この時は ▲▲▲するんだっけなぁ~・・・」


「相手がこういう反応をした時は ■■■するんだったよなぁ~・・・」



と考えてコミュニケーションを交わしていると、自分の意識は コミュニケーションのキャッチボールを交わしている相手ではなく、【 自分 】 に向いてしまいます。



意識が自分に向いている状態で会話をしたって、話をしている相手の人は楽しくないですよね。





私も あなたも あの人も 【 完璧 】 な人なんていないですよ(笑)




テレビに出ている心理学のあの人


書籍がベストセラーになっているカウンセラーのあの人


ブログなどのネットでも有名なあのコーチ






その人たちは間違い無く、素晴らしくて素敵な方達だと思います。




でも、 その人たちだって、きっと 【 完璧 】 に出来てなんかいないっすよ(笑)





だって、コミュニケーションのキャッチボールは その時の状況や会話の流れ、その日の体調や気分によって どんな風にも変化していきます。



会話が進んでいくうちに 思いもよらない方法に話が進んでしまう事もあります。



まさに 「 ライブ 」 なんです。




だから、コミュニケーションにおける大事な事・気を付ける事・意識する事をすべて完璧にしようとするのではなく、できる事をできる分だけしながら、相手を「知りたい」「理解したい」「寄り添いたい」という相手を思う気持ちを持ちつつ、キャッチボールを楽しむことが大事なんです。




あなたの「こうしなければ」「ああしなければ」という思いが、逆にあなたのコミュニケーションの「足かせ」という重りになってしまうことがあるんです。




そして、あなたの「ああしてあげたい」「こうしてあげたい」という相手への「思い」が、相手に取ったら余計な事だったり、踏み込んでもらいたくないことだったりして、心理的に「重い」キャッチボールの時間になってしまう事があるんです。






大事にすることはいい事です


意識することはいい事です


実践してみることはいい事です





でも、「過度」「やりすぎ」「思い過ぎ」は相手にとっても自分にとっても 【 押し付け 】 になってしまったり、 【 自己中 】 な事になってしまう可能性があるという事を忘れないで下さい。







私がコミュニケーションを勉強し始めた頃は、これで色々と失敗もしました。



実践しないと上手くならないですし、でも、それで、相手を不愉快にさせてしまっては 意味がないですよね




当時の私は「してあげたい」という思いが強すぎたんです。


それが自分自身の視野を狭め、足かせになり、「思い」が自分にも相手にも重くのしかかってしまったんですね。




今思えば キャッチボール中の私の相手の人に対する「過度」「やりすぎ」「思い過ぎ」の関わり方に対する、相手の「拒絶」「不快」「押し付け感」の反応(シグナル)をキャッチしていれば気付くことが出来たんでしょうけど、当時の私は相手への思いが 「思い」ではなく【重い】 だったんでしょう。





気付けませんでした♪(>_<)





是非とも 自分品質向上委員会の皆さんは




「思い」は大事だけど 「重い」にならない




ように、肩の力を抜いてコミュニケーションのキャッチボールを楽しんでくださいね♪