フィギュアスケートはあまり好きではないのだが、長洲未来は好きです。
フィギュアスケートってなんか美しさみたいなのを競ってるみたいだけど、僕には何がいいのかわかりません。
どうも、変態です。

フィギュアスケートというのは僕は全く興味がないのだが、あれは完璧に競技であって芸術ではないですね。というか音楽に合わせる必要がない。
なんかけんかごしになってしまってすいません。
でも、別に音楽かけなくても、私は何回回転できます!とかこんだけ体をそらせます!ってやればいいと思う。
ああこれじゃただの嫌なやつになってしまうが、フィギュアスケートに演技性は無く、本当に演技性があるのはゴルフだ。

長洲未来は昔ゴルフの英才教育を受けてて、ゴルフ場の帰りに寄ったスケートリンクでフィギュアに目覚めたんだって。僕は長洲未来がゴルファーになってもきっとうまくいってたと思う。
というか好きなんです。僕のアイドルなんです(笑)
以上、変態がお送りしました。明日はみなさんゴルフですか?
kzwさんからもらったプレミアムモルツを飲んで、明日はもうゴルフ場のバイト最後で、なんと言うか早く次のバイト先見つけようという気持ち半分、一年間くらいアースマラソンにでも出かけて現実逃避したい気持ち半分、ゴルフガールとラウンドしたかった気持ち半分、ゴルフガールとゴルフウェアのまま色々したかった気持ち半分、(つまり全部で二個ある)でも、やっぱり、ゴルフ場にはミューズがいるっていうことがわかって、それはよかった。
多分この先何百年、ゴルフ場関係者の口から薬用石鹸の意味以外で「ミューズ」という単語がでてくることは無いと思うし、もしゴルフ場関係者がミューズミューズ言い出したら多分それはこのブログを読んだ可能性が高い。

僕は、従業員には愛されなかったが、ゴルフ場のミューズたちには愛されてたと思う。
だからこんな下らないことを考えついたのだし、なんてったって最後に素晴らしいお客様にお会いできたのもミューズのおかげ。(まだ明日もあるけど)

あとkzwさん!ありがとう!楽しかったよ!

明日からはまともな日記を書こうか閉鎖するか迷い中だけど、ゴルファーたちよ!
いつまでもゴルフ場のミューズを愛してくれ!
明日ゴルフ場のバイトを辞める。
僕はゴルフ場でバイトするからにはいつかは最高のウェアを着たゴルフガールたちとラウンドできると思っていたのだが(完全にアホ)結局クラブすらまともに握らなかった。
そして完全に独りよがりのミューズ論を考えつづけ、それをkzwさんに語り続けた。

もっと書きたいことは色々あるのだが、なんか携帯で長々と妄想を書き連ねるのも疲れるし、書き始めると言いたいことがあんまりまとまっておらず、中途半端なので、最後に、ゴルフ場からミューズたちが消え去る時のことを書こうと思う。
というか、ゴルフ場は、最終的には自ら破壊されたがっている。ゴルフ場は永遠に管理されつづけることを嫌う。
フェアウェイの土は、芝を突き破り、表面に出たがっている。グリーンの芝は自ら剥がれようとしている。
ゴルフ場は都市や建造物と大変似ているが、決定的に異なるのは、放っておくと勝手に自然本来の姿に再生していくことだ。(ビルを放っておいてもまぁ最終的には崩壊するだろうが、瓦礫に化した様は自然本来の姿と言えるだろうか)ゴルフ場は巨大な庭園であり(それもかなり西洋的な)、人間に加工されることによって常に抑圧されている。
伸びた芝は刈り取られ(人間の髪の毛のように)、木々の邪魔な枝は伐採され(人間が爪を切るように)、焼けた芝には塗料が撒かれ(髪を染める、あるいは衣類を着るように)、そもそもゴルフ場というのは無理矢理自然を作り替えた第二の自然…。
…まてよ、僕ら人間だって同じじゃないか。僕らが言語を持つ前は、僕らは自ら服を着るようになる前は、僕らが爪を自分で切るようになる前は、僕らが髪を染めようと思う前は、僕らは…どんな形をしていたのだろうか。

ゴルフ場というのは巨大な自我を持つ。
僕らが言語を手に入れたとき、自我が芽生えたように。
君がゴルフクラブを初めて手にしたとき、何を得たか。
ゴルフ場の自我芽生えは、ミューズたちという存在を手に入れたとき。そのミューズなる存在は、僕は、新しいウェアを着た女性たちが、男性性の強かったゴルフ場という場所に持ち込んだ(あるいは連れてきた)と思っている。

僕はゴルフ場への抑圧が無くなった瞬間、ミューズたちはゴルフ場からは立ち去り、オペラ座や美術館に帰っていくだろうと思う。
そして、それは別にそれでいいんだと思う。いずれゴルフ場は、昔の時代の人たちが山の中に神様や鬼や怪物をみた、管理されない自然本来の姿に戻っていくだろう。僕らが言語や自我を持つ前の、思い出せないけど懐かしい姿に。

当たり前の話にミューズやら神様やらただ言葉を言い換えているだけじゃないか!なんて怒らないでほしい。

あなたがもしいつかゴルフ場に訪れるなら、ゴルフ場のミューズたちの存在を忘れてはならない。
ある瞬間、きっとミューズたちの囁きを聞くことができる。