(算命学の学びを“memo”ってます😌


六親法の応用編として、親をみていきます


例題)

    

  

  

  

  ○


・六親法の鉄則は、母親の星から決めて行くことです

・母親の星は己ですが、命式にありませんので、戊を母親の星とします

・戊は巳の28元と戌の28元にありますが、年支に近い方を取ります

・年支が母の座だからです


母の星を取る順番

       (2)(1) 

             

(4) (3) 


上記のように年支に近い方から取って行きます


例題の場合は月支巳の28元にある戊です


・次は父親の星探しですが、戊と干合する星を探します

・戊と干合する干「癸」が年柱の28元にありますから、母親の星こそ陰陽の別で探しましたが、父親の星はスムーズに出てきましたので、両親の形は順当()であると判断します


注意

・スムーズに両親の星が出て来ない場合は、変形した両親です。変形した両親とは、父親の存在感が無いとか養子的な父親であるとか、母親が妾だったりなど、いわゆる普通の夫婦では無いことを言います


・順当な夫婦とは、干合関係で有情剋ですが、干合でない夫婦の形は、母親の星はしっかりしているものの父親の星が無く、定位置で父親の干を取る場合などを言います


・どちらにしても、父母の関係は干合も含めて相生相剋関係が生まれるのです



例題)

    

  

  

  

  ○


・母親の星は己です

・干合する甲も乙もありませんから、父親は定位置の「己」を取ります

・例題では、母親の星と父親の星は同じ(比和)になります 



母親と父親の五行の形は、以下5パターンに分けられます


←× 

 母ー×→ 

⚪︎ー父 

母ー⚪︎ 

 ==== 

 

A:父が強くなります

B:母が強くなります

C:父の権力が強くなります

D:母の権力が強くなります

E:同格夫婦となります



例題)

  

  

  

  

  


・母親は戊ですから、父親は癸です

・母()×→()ですから、母親が強い形です

 ・見た目に母親が強くても、本当の強弱を計るには、数理法を使います



数理法で父母の強弱を計る


父親の星()を数理法で計算してみます


       

     

8+3+4 = 15 


母親の星()を数理法で計算してみます


        

    

5+11+2 = 18


結論:見かけは母の方が父よりも強そうでしたが、やっぱり本当の所も母親の方が強いということが分かりました。

「父は母にかなわない」ということなので、父親に相談しても無駄ということです。



【我が家の事例】長男


長男からみた母は『癸』

そして父は『己』(干合「戊」の陰)


土剋水で父が強そうですが、


  ()

  

11+9+12=32


  ()

  

1+4+3=8


えっ、母の圧勝😭

()に相談しても無駄...😅



【我が家の事例】私


私からみた母は『甲』、そして父は『己』

木剋土で、かつ母(24)>(20)で、見ためも実質も母が強い😆


  ()

  

10+9+4=24


  ()

  

5+3+12=20