Euのお城と庭園~北仏帰省旅行 | パリマダムの優雅な生活

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【今日のひとこと】
(2024年7月現在)

「ミシュランシェフが嫌う日本人客」

 

前回の記事の「今日のひとこと」欄で、
パリで賃貸しているアパルトマンの借主さんが
ミシュランレストランのシェフパティシエをしている話をご紹介しましたが、
彼女から聞いたミシュランレストランの料理人を含む従業員の間で
ささやかれている「本音」を一つご紹介します。

現職場の前もミシュランレストランで働いていた彼女曰く、
ミシュランレストランの料理人たちは
日本人客より仏人客の方がいい、のだそうです。

理由は人種的なものではなく、
日本人客がケチすぎるからのよう。
仏人はワインや有料水を注文するのに対し、
日本人はカラフ(無料水)のみとか。
ミシュラン店で無料水は避けるのが礼儀。
せめて別途ワインを注文するとか気配りも必要。

さらに驚いたのが、日本人は料理を共有する客が多いのだとか。
例えば、4人で来た場合、アントレ2皿、メイン2皿を注文し
それぞれ半分ずつ、本来2人分の料理を4人で分け合うのだとか。

さすがにそれはミシュラン店ではご法度。
中華の回転テーブルじゃないんだから、、、、
量が多いならメインとデザートだけにするとか、、、
朝から夜遅くまで必死に働く料理人やサービス係の方たち、
ミシュラン目指し、星を落とさぬよう必死の方々に
最低限の敬意は必要だと常々思っています。

ちなみに彼女から聞いたこぼれ話で
キムタク主演のドラマ「グランメゾン東京」のパリ撮影で
仕事仲間のレストランにキムタクが来たとか、
またパリで最高峰の3つ星レストラン「L'Ambroisie」が
グランメゾンの舞台になったとか、
同レストランの現在のシェフが日本人だとか、
ちょっと知らない面白エピソードがあって驚きました。

特に「L'Ambroisie」は
オバマ米大統領を当時のオランド仏大統領が招いたレストランで

知る人ぞ知る名店。
昔私のアパルトマンの借主さんだった
ミシュランレストランのスーシェフの方が、日本を去る前に入ったら
1人600€以上/今のレートなら10万円以上払ったという高級店。

 

*私も東京に住んでた頃、
当時紀尾井町ニューオータニにあったトゥールジャルダンに
某大臣の孫で当時国家公務員の友人がディナーに招待してくれ
4人で50万円だったこともある。
支払ったのは同席した

(弁護士資格のある)某有名銀行のお偉いさんだったけど、
金額に驚いた国家公務員の友人もあわてて少し払っていたよう、、、
たぶん接待だったのかな?
ワインの選択は私に任されたのでお皿毎に3本頼んだけど、
知らずに頼んだソムリエお勧めのシャンパン1本が10万円したみたい。てへぺろ

**ちなみにその友人↑(某大臣の孫)がパリに来た時、

自分で買った絵「ラポルトのリトグラフ」を

日本に持って帰るのが重いからと、
私にくれて今も我が家のダイニングに飾っています。

 

そんな名店「L'Ambroisie」のシェフが日本人というのも素晴らしいですね。
今やフランスのミシュラン界を席巻する日本人料理人の方々、
応援の意味も込めて、敬意をもってグルメな世界を楽しみたいものです。

 

 

 

 

フランスの日常生活と仏国外の旅行から

それぞれ厳選した自己撮影のオリジナル画像を交互にご紹介しています。

現在は外国旅行記事は休止、仏国内の生活・旅行記事のみになります。

フランス生活編ともに、写真枚数が多すぎて記事がかなり遅れ、

近過去の写真になりますが、時系列に沿ってご紹介しているのでご了承下さい。

現在、写真をかなり省いてダイジェスト化し、遅れを取り戻すべく

しばらく月・水・金の週3で更新しています。

 

 

 

春の日本旅行から帰国後、8月第3週日曜日、

パリの拙アパルトマンの借主さんを我が家のランチに招待し、

翌日は隣人をアペロに招待し、冷蔵庫を空っぽにし、花の世話を隣人に託し、

その翌日から夫の故郷である北フランスに夏休み帰省しました。

 

本日からしばらく北仏帰省シリーズが始まります。

朝家を出発。ジゾーの町を通り抜け

 

 

 

 

変わった建築を撮影しながら

 

 


 

 

花の美しい町、麦畑にのどかな丘陵

 

 

 

 

戯れる牛と出会い

元ホテルレストラン?みたいな市庁舎を通り

海方面にのどかな道を進み

ノルマンディとピカルディの間に位置するEu市に到着。

これで市名です。発音すると「ユ」。たぶんフランスで一番短い市名かも。

 

この町にあるユ城(Chateau d’Eu)に立ち寄りました。

 

 

 

 

お城は見学できますが、私達はまだ見学経験はなし。

広い庭園をチラ散歩

ここは以前何度か訪れており、拙記事でもご紹介していますが、

石楠花が美しいお城です。

 

 

 

 

パンツ忘れたお行儀の悪い彫刻もいます。

 

 

 

 

そこから側道に入り

この時期、石楠花は終わり色とりどりの紫陽花が満開でした。

 

 


 

 

こちらの紫陽花が私の好み。↓

次の引っ越し先には是非植えたい。

(と思っていたら、2024年6月1株買って、正面庭のアジサイの隣に植えました)

 

 

 

 

お城の裏はこうなってます。

 

 

 

 

そこから教会に続きますが、その途中にあったオルレアン公の彫像。

 

 

 

 

城の裏にある教会まで足を延ばし

 

 

 

 

裏の町中入口に出ました。花が綺麗

 

 

 

 

↓ここが市庁舎?だったと思います。

 

 

 

 

この町で可愛い帽子を見つけて買いたかったけれど我慢。

ここから一気に海方面に向かって進み、

お気に入りの小さな村に入っていきます。

次回をお楽しみに・・・

 

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