寒施行 かんせぎょう | ✐ことばの細道 すこーし俳句✎
     冬も後半から早春にかけての今頃、野山には鳥や獣の食べるものがほとんどない厳しい期間が続きます。その期間に獣や小鳥達に食べ物を施すことを仏教では〈寒施行〉といいます。
     
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    枝に挿した夏ミカンを見事にきれいに食べます。芸術的でほれぼれ!
    メジロとひよどりが芸術家のお客さん。
    写真は何回かこのブログに登場するトリコロールの野鳥、やまがら。ヒマワリの種を啄む職場の窓のショット、スマホわずか五十㎝の一枚。このやまがら、木の実を冬の蓄えとしてため込む習性があり、やがて芽を出してそれが林になります。   
     
     
      寒施行庭を忘れず母忘れず
     
     
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