民族衣装と言うと、どうしても美しい刺繍のヨーロッパの衣装を思い浮かべますが、美しい民族衣装といえばアジアも忘れられないと思います。いやむしろ生きる力や自然に対する強い意志を感じるのはむしろこちら、アジア、アメリカ大陸の衣装かもしれません。

 

   今日はその中でも、台湾とラオスの山岳少数民族の衣装を紹介したいなと思っています。

 

 

   ここに来て台湾やラオスの民族衣装を描いたのには、やはり大国中国の大きな脅威によって、何百年と続いてきたそれぞれの国の文化と言葉とそして生活が飲み込まれようとしているからです。これからも脅かされることのないように、世界は大国から各国の自由と独立を守ってほしい、と思ったからです。

   特にラオス、ミャンマーでは中国による経済進出甚だしく、また台湾に至っては常に中国の軍事圧力にさらされていることを考えてしまいます。

 

 ひだりはラオスヤオ族
 右は台湾南部山岳のパイワン族
 
 木製の人工衛星寒昴  宇宙ゴミ対策か
 
 霜柱関東ローム層だのみ 関西は無縁?
 
 復興の闘ひ十年力尽く  宮城の苺農家



 今朝の外電、最初に掲載した民族衣装の国エストニア、女性首相がロシアから指名手配となりました。彼女の命あやぶまれています。