未就学児のお子様には
もしかしたら
刺激が強いかもしれませんので
読まないで
とは申しませんが
漢字を多くして読みにくくしてみまっす。。

さて。。
小学生のお子様がいらっしゃるご家庭では
皆様どうでしょうか?
あの話されていらっしゃいますでしょうか?

あの話。
ほらほら。
大事な事。

ママがもしも早くに亡くなったら・・・・・
その場合は・・・・・

という類。

ワタクシも人の子。
幾度となく母親から

~ワタシに何かあった時はね・・・~

発言を聞かされ

心の中で

”でたぁ~!!
また言ってるぅ!!”

と思いながら
それでいながら
間が持たないので
ちょっと鼻をすすったりしながら
しんみり。
でも演技でもなくて
それなりに具体性を持って迫ってきて
(あ、父が逝ってるのもあってね)

前回と、少しずつ変わっている
最新情報へバージョンアップしながら

~けど、あなたはまだまだ死なないでしょうよ~

と心の底で爆笑して
そうして大きくなりました。(こら!)


そんなわけで、
むやみやたらに子供を不安にさせる必要は
ないのだけれど

~家庭教育~のひとつだと思っております。
つまり、

”親が死んでから後、一人でしっかり生きていける事”

というのが、子育ての目標なわけだもの。ね。


さて。。。

我が家も、さらっと爽やかに、

~ママンが明日ポックリ逝ったらどうする?~

と、分量を失敗した夕飯を啜りながら
娘達に問うてみた。

8歳と11歳
大きくなったとは言え
若干の動揺した表情。

短慮だった。
つい数ヶ月前に
ワリカシ本気な病気になったばっかしで
まだ療養中の我が身

やらかしたかワタシ。

~パパは居るんだよね・・・~

ボソっと娘1
我が身の
安全確認をしだした。

~も、もちろん。事故でない限りはたぶんどっちかが残る設定です~

~君たちが生まれるまでは、
あなたが死んだらワタシもすぐ後を・・なんてね
気持ちの悪い事を考えたものだけどもね
生まれた瞬間、
二人ともが死んでどうする。せめてどっちかは残ろうぜ契約、結んだから
基本、一人ずつです。~

正直の枕詞はバカである。。


パパ君も参加で
シリアスな話し合いに
移行しそうになるのを
どうにかこうにか
前向きな話に持っていけないか
ドギマギ。
けどだからといって
嘘をつく気もない。

って、自分が言い出したのだけど。ね。

そしてこう結論がでた。

~ママンが死んだら、
すっごくお金持ちの女性と
パパが再婚できるように
協力体勢をとること!!~


きぁまったぁ~!!!
我ながら陶酔した。

~そして、
あなた達にいーっぱい投資してくださる新しいママ
が、いらしてくださった場合はね
意地悪しないのよ。大切にしなさい。
パパと仲良くいられるように細心の配慮をしなさい~

もうほとんどファンタジー。

そもそも、
そんな好条件の五歳さんが六歳さんが
この田舎にいらしてくださるわけがないのだけれども
(いや、その前に・・・)

娘達の瞳がキラキラしているではないか!
まんざらでもないファンタジーにすっかりはまっている。

~どこにいるかなぁ。
そんなお金持ちで、再婚でもかまいません、娘さんも可愛がります。
みたいな人。いい人よ、きっと・・・~

~そうだねぇ~

などと、すっかり虜になっているではないか。。

すかさず夫K

~宇多田ヒカルさんなんてどうだ?~(調子にのるとはこの事)

~わぁ、いいねぇ!~


をいをい。



しかし一方で思う。

宇多田ヒカルさんかぁ・・・・・
英語も教えてもらえるやん?
ハナウタまでもイカスんだろうね?
結婚とか再婚とかそういったミミッチイ事どうのこうの言わないだろうよ?
けっこうなオタクでもあるらしいし・・・・


うん!ワタシのタイプ!!

決めた。決めちゃった。

~akiさんがぽっくり逝ったら、宇多田ヒカルさんにお嫁に来ていただけるよう
しっかり努力してください~


これが
ママンが明日死んだら・・・会議の決議案です。


嬉しそうに、希望に満ちた、目の前の三人(娘2、夫1)に告ぐ。


~まだまだ生き延びてやる!
宇多田ヒカルさんの為にもね!!~


ぐはっはっは~ざまぁみろ!



追伸)宇多田ヒカルさん、このように使わせていただきまして申し訳ございません。
    家族を代表しまして、お詫び申し上げます。     草々