日本からの骨董業者の友人・クレイュモントローピエモンテ皿シノワズリー | パリでサンサン七拍子のブログ

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日本からの業者仲間の一人、友人のもののけ姫が帰国した次の日に別の業者仲間がパリへ着いた。彼女はアールデコ専門の業者でサビノやラリック、オパルセントやランプなどを専門に買い付け販売してる方で有る。やはり日本から免税煙草を購入して来てくれてそのお礼も兼ねて家に初めて招待した。

今日は和食で前菜として蕪の甘酢漬け、ホウレンソウの胡麻和え、

唐揚げをプレセッコロゼで頂いた。

次は蓮根、タケノコ、大根、こんにゃく、イカの炊きもの。

メインはマグロ、ホタテ、イカの刺身に茄子のお味噌汁。

〆は大根、ホタテ、鶏肉、お餅の雑煮。とっても美味しいと喜んで頂けた。

デザートは杏子のコンポートを入れた杏仁豆腐です。

食事って味は勿論、食器も大事!料亭で素敵な器に乗せられた食事は数倍美味しくなると私は思う。そんな友人も1週間過ぎて今日、日本へ帰国していった、パリ出発前に残った日本から持って来た食材を貰って欲しいと言う事で見送りがてら彼女のアパートへ行って来て食材を頂いて送迎車が来る迄で一緒に居た。次は日本で再会ですぞ!!

今日は19世紀のピエモンテ(皿の浦底が少し高く成ってる物)のクレイュモントロー、シノワズリーです。

日本の古伊万里を意識して作られた物でドレアです。ピエモンテはコンポート風に果物やケーキなどを乗せても良いし、ヴィデドゥポッシュ(ポケットの中の物を出して置く入れ物)として使うも良しで、飾りとしても実に美しい皿です。

シノワズリーは西洋とアジアの融合された美学から一世風靡した焼き物で西洋から見たアジアとはこうなのであろう!と言うデザインが多く、一瞬中国製??と思ってしまう方も多いと思う。

シノワズリーは実に美しいデザインだと私は思う。

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