セレブなバッグ | パリで猫と暮らす日記
2008-01-28

セレブなバッグ

テーマ:お仕事系
先週はLANVINの秋冬プレ・コレクションの展示会のお手伝いをしていた。毎シーズン、トロカデロの人類博物館内の広大なスペースに、バカラのシャンデリアを吊って開催されるこのサロンには、世界中のバイヤーが集まる。

Lanvin


今回もコルソ・コモのカルラ・ソッツァーニ女史、コレットのサラ嬢、ブラウンズのヤスミン嬢など、日本でも良く知られる有名バイヤー達が真剣に仕入れをする中、ひときわ強いオーラを放っていたのが、マックスフィールドのトミー・パース氏である。

ロスのマックスフィールドといえば、世界中のセレブを顧客に持つ高級セレクトショップで、まるで大御所ロッカーのような風貌のオーナーのトミー・パース氏は、ミック・ジャガーとも親しいらしい。

そんなトミー氏の持っていたバッグ、スカル柄のトート・タイプなのだが、あれ?どこかで見たような・・・と思ったら、実はランヴァンを日本に輸入している商社のS氏がその日持っていたバッグにそっくりなのである。

「そのバッグ、どこのか聞いて良いですか?」(S氏に)
「これ?、あ、僕も気がついてたんですけど、彼のと同じでしょ?」
「そっくりよネ。」
「実はさっき側を通った時に、ファスナーが開いていて、中が見えてたんですけど、中のタグも同じでしたよ。それに、このファスナーの引き手のところ、僕のも取れちゃったんですけど、彼のも取れたまんまだったので、絶対同じだと思います。」
「え~、そうなの?で、どこで買ったんですか?」
「実はドンキホーテで2千円しなかったんです。メイド・イン・チャイナって、書いてます(笑)。」
「え~っ、そうなんだ(笑)、じゃあ、トミーさんは日本に行った時に買ったのかしらね~。」

その後、展示会場の外の洗面所から戻る時に、ちょうどドアの前でトミー氏と鉢合わせ、ジェントルマンなトミー氏はドアを引いて、私をレディ・ファーストで会場に入れて下さいました。

「ありがとう。あの、実はあなたのバッグについて、お聞きしたいんですけれど。」
「あのスカルの?」
「ええ、あれは何処で買われたんですか?」
「ロスのマックスフィールドですよ。」
「じゃあ、あなたのお店で売られているんですか?」
「ええ、そうです。」
(話しながら歩くうちに、S氏のテーブルに近づいたので)
「実は、日本のスタッフがそっくりなバッグを持っているのですが。」(と、S氏のバッグを見せると・・・)
「そうだね。同じバッグだね。」

S氏に「マックスフィールドで売ってるそうですよん。」と報告すると、「やっぱり、同じだったでしょ?」と。「これから人に聞かれたら、ロスで買ったって言えますね~(笑)。」などと、盛り上がったのだが、このドンキで2000円しなかったというバッグが、マックスフィールドで一体いくらで売られていたのかが、気になるところである。

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