UCHIDA HOUSEI | paris-69さんのブログ

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日記的なものです。

たまたま、見つけた内田縫製というデニムブランドが新橋で展示販売を開催してると言う事で、上野へ行く途中で立ち寄ってみた。

先代の内田縫製は、下請けをやっていたとの事ですが、約2年半前に自社ブランドを立ち上げた、割と新しいブランド。


約5型からなる構成、その中で1番印象に残ったのが、『さくら』というデニム。



津山城にある鶴山公園のさくらをイメージして、横糸にさくらをイメージした糸を織り込んである。経年変化によってさくらが浮き上がってくる。驚いたのは店内では結構ピンク?紫色感が強いが、外で見せて頂くと色が変化して、差ほど目立たなくなり、光の加減で綺麗に見える。奥様にお話をお伺いしたら、狙ってやったといより、副産物みたいとの事。

社長にもお話をお伺いさせて頂いたが、残念なのはボタンフライではないとの事。お話のなかで、ターゲットがシニア層になるとの事で、ジッパーを選択との事。値段が2万8千円となると、シニア層になってしまうと見解。縫製会社なので、注文でボタンフライも出して欲しいですね。ボタンフライも1着ありましたが、価格帯がこれくらいだと、ONI denimの方が欲しくなる。千円足せばONI denimが買える。
でも、さくらも面白いデニムではありますね。

ステッチには、レインボーカラーの糸が使われてます。

さくらと同じ横糸を使ったコート。
これも、店内と外では色合いが違い、綺麗でした。


コートの生地で作ったカバン。
このさくら生地のカバンだけ、少しギミックがあり、持ち手を外してつなげると、長くなり肩掛けに変化するという物でした。コートの生地を使ってる為、持ち手がセルビッチではなかったのが残念。でも、肩掛けに出来るので、お土産として購入。色落ちも楽しみです。

デニム生地を使ったカバン。
こちらは、肩掛けにはならないが、持ち手はセルビッチ。ポケットの位置もじゃかん違うが、これも素敵でした。


立ち上がったばかりのデニムブランドで、まだ、津山市のお誘いとかで、期間店としてしか販売されてないのが残念。ネット販売もしておらず、岡山県津山市の会社に行くか、期間店を探して買うかしかないとの事。
今後は、販売先も開拓していくとは思いますが、それまでは、なかなか触れる機会がありませんので、立ち寄って良かったです。

次回は、東急ハンズ新宿でやるとの事なので、試着してみようかなぁ?

さて、猪に会いに行きますかね。