先代の内田縫製は、下請けをやっていたとの事ですが、約2年半前に自社ブランドを立ち上げた、割と新しいブランド。
約5型からなる構成、その中で1番印象に残ったのが、『さくら』というデニム。
津山城にある鶴山公園のさくらをイメージして、横糸にさくらをイメージした糸を織り込んである。経年変化によってさくらが浮き上がってくる。驚いたのは店内では結構ピンク?紫色感が強いが、外で見せて頂くと色が変化して、差ほど目立たなくなり、光の加減で綺麗に見える。奥様にお話をお伺いしたら、狙ってやったといより、副産物みたいとの事。
社長にもお話をお伺いさせて頂いたが、残念なのはボタンフライではないとの事。お話のなかで、ターゲットがシニア層になるとの事で、ジッパーを選択との事。値段が2万8千円となると、シニア層になってしまうと見解。縫製会社なので、注文でボタンフライも出して欲しいですね。ボタンフライも1着ありましたが、価格帯がこれくらいだと、ONI denimの方が欲しくなる。千円足せばONI denimが買える。
でも、さくらも面白いデニムではありますね。
立ち上がったばかりのデニムブランドで、まだ、津山市のお誘いとかで、期間店としてしか販売されてないのが残念。ネット販売もしておらず、岡山県津山市の会社に行くか、期間店を探して買うかしかないとの事。
今後は、販売先も開拓していくとは思いますが、それまでは、なかなか触れる機会がありませんので、立ち寄って良かったです。
次回は、東急ハンズ新宿でやるとの事なので、試着してみようかなぁ?
さて、猪に会いに行きますかね。