キャンプ・ドレイクを見る | 廃墟自転車パンケーキ

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暑い日が続いています。今日なんて、都内は体が溶けそうな気温で、外に出るのも嫌だったんです。

が、近くに廃墟があると分かると行きたくなるのも事実。というわけで、キャンプ・ドレイクに行ってきました。



キャンプ・ドレイク(英: CAMP DRAKE)は、埼玉県和光市、同県朝霞市、同県新座市、東京都練馬区にまたがる、アメリカ陸軍第8軍団隷下部隊、第一騎兵師団(en:ウィリアム・チェイス将軍)が駐屯していた基地の名称である。旧米軍朝霞(あさか)キャンプ。施設番号はFAC 3048。
キャンプは「キャンプ・ノース(英: CAMP North)」「キャンプ・サウス(英: CAMP South)」から成る南北2つのエリアで構成されている。基地面積は約31.7平方キロ。一部地域を除き返還済みである。なおドレイクとは、1945年(昭和20年)マニラの戦いにて戦死した同騎兵師団大佐であったロイス・A・ドレイクに因む。

(Wikipediaより)




今回行ったのは、川越街道の北側「キャンプ・ノース」のみです。


何故かというと、キャンプ・サウスの存在を知らなかったからです。





2013年8月9日



アクセス


朝霞駅を降りて79号線で西に進み、左手にフェンスで囲まれた林が見えたところで曲がります。そうすると、東側の入口にたどり着きます。ここを基準に一周するのが良いと思います。



写真



photo:01



基地東側の道路。左に基地、右には市立図書館などの公共施設があります。








photo:02



東側入口。すごく入りたい。








photo:03



葉っぱに覆われた何かなのかな?冬に来ればもう少しよく見えるかもしれない。







photo:05



中の道路。まだ使われてるように見えるのだが、実際の所どうなんでしょうね?







photo:06



北側の道路。左手に基地を見ながら進んでいくと、あるところから整理された区画が見える。ここは、朝霞の森として解放され、公園のようになっているらしい。これを作るために結構な伐採をしたのだろうなという広さ。駐車場もあったと記憶している。







photo:07



続いて西側です。フェンス写らないように撮りました。府中の基地とこういうところは同じですね。







photo:08



国有地です。この先にも道が続いています。








photo:10



公園とかによくある日よけ(?)唯一見えた建造物らしきものでした。夏は本当に見晴らしが悪いです。









photo:11



そして最後。南側。概観はこんな感じで、鬱蒼としている。









photo:12



比較的綺麗な道路。やはり、最近も使われているのだろうか?











と、こんな感じで写真を紹介してきたが、この場所について少し補足したい。






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ウィキペディアでもっと大きな画像が見れますが、当時の航空写真らしい。今回行ったのは、左上の区画。ノース・キャンプである。

返還された土地は現在、朝霞市立図書館や市民会館、野球場や青葉公園、学校などに転用されている。

2008年の時点で未整理区画は20ヘクタールにも及び、その利用は協議中、とのこと。その一部として、先ほど書いた朝霞の森が完成したのだろう。



2011年9月、キャンプドレイク跡地に公務員住宅の建設工事が始まった。

2011年10月3日、野田首相はキャンプドレイク跡地の公務員宿舎建設の凍結を決めた。

2012年11月、朝霞市の基地跡地暫定利用広場(通称「朝霞の森」)としてオープン。





という流れだそうだ。





この場所に関しては、実際に内部に入った人もいるそうなのでそちらの方が参考になるだろう。



都内からでも行きやすく、鬱蒼と茂る森はまさに廃墟という感じだが、この時期に行くべきでは無かったかもしれない。冬になったらもう少し中の植物たちは落ち着いてくれるだろうか?



良い方向に再開発されるといいな。