①体と心が整う 暮らし

“植物油が体に良くない理由”

精製された植物性の油は、

日光や加熱によってとても酸化しやすく、
不飽和脂肪酸が酸化すると 

「アルデヒド毒」 に変わります。

 

揚げ物をたくさんした後、

換気扇にこびりつく油汚れ。


あの茶色いベタベタしたものこそが、

植物油が酸化してアルデヒド化した姿です。

 

そして――


「このベタベタが体の中にもつく」
と知った時、

私はそれまでの食生活が

本当に怖くなりました。

 


■植物油が強く影響する場所

植物油は、

体の “油が溶けやすい部分” に入り込みます。

  1. 血管の内壁

  2. 神経

  3. リンパ


①血管の内壁

血管の内側は

コレステロールでできています。


そこにアルデヒドがくっつくと、

血管に小さな穴が開きます。

 

体は出血を止めようとして 

血小板でかさぶた(修復膜)

作ります。


植物油をとり続けるほど、

このかさぶたが増え、
血管は分厚く硬くなり、

動脈硬化・高血圧 につながります。

 

この仕組みを知った瞬間、
「無理してやめる」のではなく
“1日も早くやめなきゃ”

自然に思えました。

 


②神経

神経は電線のゴムのように

脂肪の膜で守られています。


植物油を取りすぎると、

この脂肪膜に穴が開きやすくなります。

 

肩こり・痛み・しびれなども

この神経のトラブル。

 

私の長年のひどい肩こりも、
「油の取りすぎが原因だったんだ…」

と腑に落ちました。

 


③リンパ

リンパは油が流れる場所なので、

油の取りすぎで詰まりやすくなります。


涙腺・汗腺・唾液腺など

「腺のつく器官」も影響を受けます。

 

汗が出ない、唾液が出ない、

涙が出ない——
「あぁ、これも油の取りすぎだったのね」

と思わずにはいられませんでした。

 


■植物油の摂りすぎで起こる症状

・動脈硬化、高血圧、循環器系のトラブル
・脳に油が溜まりやすいため
 アルツハイマー病のリスク増
・更年期症状が強く出やすい

 

こうした情報を見るほど、

油との付き合い方を考え直す必要を

感じます。

 


■では、どんな油ならいいの?

一般的には

  • サラダ油・コーン油など精製度の
    高い油は摂りすぎ注意

  • 新鮮な油を使う

  • 酸化を防ぐ工夫をする

などと言われています。

 

ですが私は
「精製した油そのものが酸化しやすい」

という事実 を知ってから、


「そもそも油を使わない」

という選択が最も安全なのでは?
と思うようになりました。

 

食材そのものが持つ 

“ごく微量の油” が、実は一番自然で安全。
体はその程度で十分なんです。

 


■日本人と油

日本人は昔、

精製した油を食品として

ほとんど使っていませんでした。


戦後、フライパン調理が広まり、

油の摂取が急増しただけ。

 

そう考えると、


日本人の体質には、

そもそも多量の油はいらない
という感覚は

とても自然だと感じています。

 


②私の気づき日記

食事を整え始めてから、

体調の変化を実感しています。

 

特に…
朝の目覚めが、本当に気持ちいい。

 

今朝も、パチッと目が開き、

スッと体が起き上がった瞬間、


「整っている身体って、

なんてありがたいんだろう」

と思いました。

 

たったそれだけのことなのに、
毎日の暮らしの質が

静かに変わっていく。


食べるものって、本当に大事ですね。

 


 

✨今日も、体と心と、

   そして目にやさしい一日を。

 

最後までお読みくださり、

ありがとうございます。


このひとときが、

あなたの心と体を少しでも

穏やかにできますように。

 

ライトワーカー・波動セラピスト

こうの真由美