第38回
🍎4つの食べ物が教えてくれたこと
− 私の体が変わった理由−
シリーズ第4回:甘いもの
小麦・植物油・乳製品は、
思っていたよりもスムーズに
やめることができました。
でも、
どうしてもやめられなかったのが
「甘いもの」でした。
市販のお菓子やケーキは
すぐにやめられたのですが、
果物だけは別でした。
庭の柿やみかん、
近所の農家さんから頂いた果物…。
自然の甘さだからと、
なかなか手放せなかったのです。
「果物なら、食後に少しなら
血糖値の急上昇も抑えられる」
そう学んでいたのですが、
少しの量で止めるのは難しく…。
でも、
“甘いものが体にどう影響するか”
を学んだことで、
今では食後に少しだけ
果物をいただく程度に
落ち着いています。
■甘いものが体に与える影響
砂糖や人工甘味料などの
「甘いもの」は、
私たちの体に想像以上の影響を
与えます。
糖を摂りすぎると、
体内で「糖化(AGE)」
という現象が起き、
赤血球の代謝が悪くなります。
古い赤血球が残ると
酸素をうまく運べず、
細胞が酸欠状態に。
結果として、
肌の老化やシミ・シワ・乾燥を
引き起こしてしまうそうです。
甘いものを控えるようになってから、
お肌がツルツルになり、
化粧水をつけなくても
潤うようになったのを感じています。
“体の内側のきれい”が、
外にも現れるのだと
実感しました。
■野菜の「甘さ」にも注意
「野菜なら甘くても大丈夫」
と思っていた時期もありました。
特に、
ホクホクした甘いかぼちゃや
さつまいもは大好物。
でも調べてみると、
蒸したり干したりしたさつまいもは
糖度60〜70になることも
あるそうです。
糖度70とは、
なんと「100ccの水に砂糖大さじ7杯」
を入れた甘さ!
チョコレートの約2倍だと知り、
衝撃を受けました。
理由が分かった今は、
不思議と
「食べなくても平気」
になっています。
■甘いものは「全身」に
影響する
甘いものを摂りすぎると、
血管が傷つき、
神経や目・心臓など
全身に不調をもたらすそうです。
視力の変化を感じてから、
改めて
「甘いものと目の関係」にも
納得しました。
また、
甘いものは“感情”にも
強く影響することを知りました。
今から9年前、
軽いうつ状態になり、
仕事を続けるのが辛かった時期が
ありました。
その頃、
私はお菓子やジュース、
甘いものを
毎日のように食べていたのです。
まさか、
あの心の不調の背景に
“砂糖”が関係していたなんて――。
学んで初めて、
心と食べ物の深いつながりに
気づきました。
🌿まとめの一言
「甘いものを手放すと、
心も体も静かに落ち着いていく。
“やめる”ことは我慢ではなく、
内側から自分を
癒すことでした。」
🩵今日も、体と心と、
そして目にやさしい一日を。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
このひとときが、
あなたの心と体を少しでも
穏やかにできますように。
ライトワーカー・波動セラピスト
こうの真由美
