第32回
食べたモノの“エネルギー”が
         体をつくる

第2回:食べ物のエネルギーが
      心の状態に与える影響

実は、

食べるものを変えるという

「食事改善」を始める前から、

私は健康についてとても意識していました。


けれど今思えば、

その頃に“体のため”と思って

やっていたことは、

少し方向が違っていたように思います。

 

当時の私は、

体に悪いものを食べても大丈夫なように

――という発想で、、、

 

栄養補助食品やサプリメントを

たくさん摂っていました。


それによって

「これで安心」という、

かりそめの満足感は得られても、


体が健康になるわけでもなく、

心が穏やかになることも

ありませんでした。

 

外食や加工食品、お菓子などを

食べたときの“幸せ”も、

ほんの一瞬のものでした。


食べた直後はおいしくて幸せだけど、

そのあとに残るのは不思議な虚しさや疲れ。

またすぐに欲しくなる、、、、。
そんな感覚がずっと続いていたのです。

 


食べるものを変えてからの

心の変化は、

体の変化よりも

ずっとゆっくりでした。


けれど、ある日気づくと――


イライラしたり、

考え込みすぎたりすることが

少なくなっている。


周りに気を使いすぎて

疲れてしまうことが減っている。

 

そんな静かな変化が、

少しずつ訪れていました。

 

1年、2年と経つうちに、

自分の“心の声”が少しずつ

感じられるようになってきました。


「私はどうしたいのか?」

落ち着いて考えられるようになり、


物事を穏やかに、

でも

しっかりと判断できるように

なったのです。

 


そして3年経った今、

私は何もなくても“ご機嫌”

でいられるように

なりました。


無理をしなくても、

 

自分の「こうしたいな」

という感覚を素直に受け止め、

周りを気にせず

行動できるようになっています。

 

中でもうれしい変化は、

私は子どもの頃から

「周りの人の感情に影響を受けやすい」

ことに悩んでいましたが、


それが今は、

がんばらなくても

自然に避けられるように

なっていること。

 

きっと、

食べ物の持つ“エネルギー”が、

少しずつ心の波を整えてくれたのだ

と思います。

 

食べることは、

体を作るだけでなく、
「心のエネルギー」を

整えることでもある――


今は、そう感じています。

 


食べるものを変えることで、

体だけでなく

心までも穏やかに整っていく。

 

やさしい食べ物は、

やさしい心をつくってくれる。


 

最後までお読みくださり、

ありがとうございます。


このひとときが、

あなたの心にやさしく届きますように。

 

ライトワーカー・波動セラピスト

こうの真由美