衝撃のラストで知られる「ミスト」を見ました


いわゆるパニック映画の要素があり、
「ある日世界が突然得体の知れないものに包囲されてしまったら」
人々はどうするのか、を描いた作品です

が、実はこの映画、人々の心理を実に生々しく描いたヒューマンドラマの要素もあるように思えました

いつ死ぬか分からない、どうすれば助かるかも分からない、スーパーにとどまることを余儀なくされてまさに絶体絶命になったとき

人々はさまざまな行動をするようになります

とにかくね、正解がないのです

でも人は、最後は自分の信じる道を進む

物語の途中、人々が混乱の中で、神崇拝者の女性か主人公かのどちらかの派閥にかたまるようになりますが

これまたどちらも正解ではないのですね

……ただ私は、正直「敵の襲撃を受けるが食料等が揃うスーパーにとどまる」か「得体の知れないものがはびこり霧で何も見えない外へ脱出」かを選ぶなら迷わず前者ですけどね

まあそれも人それぞれ

くれぐれも映画のような絶体絶命の状況には陥りたくないものです、本当に

原作がスティーブン・キングさん、監督さんが「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」などの名作を手がけるフランク・ダラボンさんということで、流石
としか言いようがないです


ネットで本作品の考察をしているサイトがあり面白かったです



衝撃のラスト、どうぞご覧になってみてください

〜追伸〜
TATSUさん、メッセージありがとうございます

私もちょうど最近やっと(笑)「鬼滅の刃」を全部見たんですよ

シリアスもコミカルもバトルも盛り込まれていて面白いですよね

続きが気になるので、まずは「無限列車編」を見なくてはと思います



浅田瑠璃佳