クリスマスのような日のために

クリスマスじゃないけど、
『X'smap～虎とライオンと5人の男』を見たよ。
2004年12月25日夜9時から放送された、スペシャルドラマ。
監督は中島哲也さま。

中島哲也監督の作品は、女の子が元気でかわいくて、勇ましくて、まっすぐ悩んでいて、衣装もすばらしい。
青空がきれい。
『下妻物語』大好きな映画だけれど、だけれど、
『X'smap～虎とライオンと5人の男』これ、幻の、奇跡の、ほんとうに、好きなおはなしです。

ALWAYS三丁目のおいたん。

ALWAYS三丁目のおいたん、もとい『ALWAYS三丁目の夕日'64』見たよ。
毎日一生懸命生きて、それは一人では決してできることではなくて、気づきながら、大切な人とも出会って、家族やコミュニティを作っていくんだね。
あぁ、幸せだなあ。
きっとこれって幸せなんだよね。
幸せってなんだろう？
うん、なんだろうねぇ。
と、夕日を見ながらエンディングがくる。

というわけで、堀北真希が綺麗で、結婚するくだりにとっても感動したのだけれど、それは私が微妙なお年頃な訳だから、まあまあみなさまもそれぞれの立場で結婚に対して微妙な訳でしょ、だから感動するはずだよね。
家族の話にはうるうるするはずだよね。


うんうんうんうん。

うん。


山崎貴監督の映画はこれで3作品以上見たし、ここから毒っ気たっぷりでお届けしちゃう。

三丁目の夕日映画シリーズは、1作目と3作目を見れば、三丁目にお引越しできるよ。

三丁目に住む鈴木オートのおいたんは、乱暴だけど、人情味溢れるおいたんだよ。
あんな話を広げなくても、三丁目のおいたんって話でよかったのにな。
あの人の存在だけで、物語が膨らむー。

1964年は幸せだった？
三丁目の夕日を、誰かと見るのは幸せだった？
その夕日は、そのまま、あるがままで、私たちは気ままに生きてれば、ずっと永遠に美しいの？

2012年の今はね、個人的には幸せだけど、原発事故が起きて、普遍的な事さえも危うく感じてしまう程なのだけど、地震が起因となった自然災害かと思わせるような、おいたん達の振る舞いを見せられているよ。
隣近所の家庭問題に首をつっこむ三丁目のおいたんは、いまここにいてへん。

山崎貴監督は、1964年の街をCGで蘇らせることに精一杯だったのかもしれないね。
それともスペースファンタジーだったのかな。
そうか、それなら私は幸せな時間を頂けて、大満足。
だけどね、福島原発が1～6号機まで運転が開始されたのは、1971～79年。
日本製も含まれています。

山崎貴監督は、1964年から繋がるいまに、この今にね、疑問も疑いもなく幸せなのかな、それは大変幸せな事。
だけど、作品を作る人なら、CG業界で映画業界で影響力のある人なのなら、文化を作っていく人なのなら、疑いをね、作品の中で見たいなって、見終わった後に現実を見ながら思っちゃったんだもん。

2012年の物語が、50年後どんな風に紡がれているか。
私たちは責任を持って、いま、今の映画や演劇や音楽を嗜まなきゃ。

ぷ。

2011年もありがとう☆

2011年、色んなことがありました。
今年は本当に落差が激しすぎて、よくもこんなに楽しくぷにぷにでいられたよねって思う。
振り返ると、本当にいっぱい助けてもらいました。
ありがとうございました。

私の10大ニュース
コンテナ船に乗る
揺れる
世界に一つしかない絵をもらう
熊本に旅にでる
新聞、ラジオに出させてもらう
有給生活を楽しみ、はちみつプーさんになった
母と旅行に行く
新しい職場の人達と出会う
サンタのプレゼントをもらう
よしもとばななさんにお返事をもらう

ぴょんぴょん浮かれてはじまった2011年でしたが、ぴょんぴょん楽しく2012年を迎えられそう。
ありがとうございました。
来年もよろしくね。

よいお年を♪(´ε｀ )

『彼女について』主張したいこと。

ばななといったら、

きいろ、

きいろといったら、

ばなな、

ばななといったら、

よしもとばなな。

よしもとばななといったら、

好きなのは、

『デッドエンドの思い出』
『ひな菊の人生』
『ハードボイルド／ハードラック』
『アルゼンチンババア』
『ハチ公の最後の恋人』
『彼女について』

といったら、1番印象深いのは

『ハチ公の最後の恋人』

これを読んで、ああ、面白いやん、と大学生の頃、ばななさんを読み始めたから。

ハチとアパートに二人きりな感じが、家族しか知らない私は、おっかなくて、描かれた家族に、なんだかすごく、憧れた。

もちろん、大ヒットの『キッチン』と他にもいくつか、
それまでに読んでいたけれど、私にはなんだか響かなかったあ。

だって、高校生の頃流行っていた女性作家て、びっくりするほどブサイクでね。
だからモテなくて、妄想に走って、憧れが大きくなりすぎたものや、嘘ばかりだと思ってた。
それで、女性作家の恋愛小説というと、読んでいて腹立たしくなってたから、敬遠してたの。
とんがっていた高校生。


それから数年、『ハチ公の最後の恋人』から数冊読んで、段々とよしもとばななさんて、好きやわぁ、と思いはじめた頃でした。
『アルゼンチンババア』の映画。あれにはがっくりん。
何ががっくりって、先に本を読んでいたから、私とばななさんの間に想像と音楽と風のにおいをふくらませてた。
それを映画が割って入って、めちゃめちゃにした。

ま、ついでの話なの。

だから、どうでもよいのだけど、それよりも、
よしもとばなな『彼女について』読んだことを、いま、私、主張したい。
それっていま、なのかな。
昨日も、おとといも、去年も、むかしむかしあるところにも、続いてる。
だから、最後まで読んでしまうことが、勿体無くて、立ち止まりながら、読んだ。


主人公由美子といとこの昇一の旅の物語。
双子で魔女だった由美子と昇一の母、由美子の母が起こした残虐な事件、亡くした家族、二人は由美子の記憶を巡る。

二人はおままごとをしている。
こどもが夢に描く家族のかたち。
その夢のようなイメージに希望を抱いて、少しずつ忘れながら、過去に向き合いながら、旅をしているんだね。
私も物語の中で、旅をした。
夢のように、ぼんやりと過去を振り返りながら、過去の中でぼんやりと夢を見たり、次のピクニックを夢見たりしてたよ。

「君の幸せだけが、君に起きたいろんなことに対する復讐なんだ。」

二人の記憶と言葉の中に、対照的な二人の母親が交錯して、生や家族をイメージさせる。
でも、背景に残虐な過去があるから、その生や家族のイメージでは留まらなくて、愛や、神様や、自然の中にある光をも見せる。

人と人、いつからか、あなたと私、『彼女について』

京都のカフェならここでしょ。

京都は春に行っても、秋に行っても、いつでも人気の観光スポット。

人がいっぱい繁華街で楽しむのも、

お寺に行ってちょこっと気分を落ち着かせるのも、

どっちも選べなくって、ちょこっと時間が空いたときに、

欲張ちゃう私のおすすめの京都カフェ。

高級な湯豆腐やおばんざいもいいけど、そういうお楽しみはまだまだ先にとっときます。

私もちょこっとおでかけしながら、京都に行ってみたりしました。

そんなときに寄った、私のお気に入り京都カフェ。

地図を読めない女子向けに、道案内をつけてみました。

１位もう、殿堂入りのお気に入りのカフェといったらこちら、カフェサボンさん。

すでに閉店されてしまいましたが、京都のカフェといったらこちらです。

過去の記事です

http://ameblo.jp/papipariko/entry-10397146839.html

２位次にお気に入りといったら、カフェマーブルさん。

http://www.cafe-marble.com/

お店の中は一見渋谷あたりにありそうな雰囲気。でも京都の町屋を活かした造りになっています。

ケーキがしっとりおいしいです。

（四条烏丸から徒歩１０分くらい、四条通の大丸ななめ向かいにヴィトンと東京三菱UFJがあるので、その間の道をまっすぐ歩いて、二つ目の角を左だよ。）

　

３位Cafe Bibliotic HELLO!さん　http://cafe-hello.jp/

２階はギャラリースペースになってて、１階カフェは天井の高ーいところまで本棚が続いています。

奥に石庭っぽいのがあって、そこでカフェのこどもちゃんが遊んでいたり、カフェの中を裸足で走りまわったりしていてよかった、たぶん自宅なんだよね、そういうとこ、渋谷じゃないよね、京都っぽい。

（烏丸御池駅から１５分くらい歩いちゃったかも。京都国際マンガミュージアムをうらやましそうに左に見ながら、まっすぐ歩いて、二つ目の角を右に入り、とにかくまっすぐ歩いて、６つ目と７つ目角の間にあったよ。そう、国際マンガミュージアムは最高な場所だよ。マンガと絵本が読みまくれるの。元学校になっていて、校庭で寝転んで読んだり、板の間でお靴脱いで、子どもちゃんたちと一緒に絵本を読んだり。どうして京都にしかないんだろう、そうか、京都だからあるんだ！！）

次のお気に入りからは順位なしです、さらっとご紹介。

efishさん　http://www.shinproducts.com/efish/map.php

むかーしマームの貴ちゃんにおすすめされて行きました。途中で諦めかけたけど、サンドおいしくって、川床一人じゃいけないけど、ここならほんのりそんな気分も味わえていいじゃんって、行ってよかったカフェ。

（四条河原町から２０分くらい歩いたかも。高島屋と元・阪急百貨店で今は丸井の間の道をずっとまっすぐ歩きます。この間にメリーゴーランドというきゃわいい絵本やさんも雑居ビル２階か３階にあるので、行きたかったら調べてね。で、河原町五条にきたら、左折して右角なんだけど、、ファミマ側に横断歩道で渡ります。今度は、トヨタレンタカーの方に渡ります。五条大橋の渡る手前右側に小さな階段があって、階段降りてちょこっと歩くと到着。京都駅から四条河原町行きバスに乗って、降りてお茶してから四条へ歩くのもよいかも。）

TRACTIONCAFEさん　http://www.traction-bookcafe.com/

（四条烏丸から徒歩１０分くらい、四条通のヴィトン向かいの大丸とみずほ銀行の間の道をまっすぐ、三つ目の角を右に行くとすぐだよ。）

他にも

・TIMEPIECECAFEさん

・ACEcafeさん

・guriguraカフェさん

・カフェさらささん

・カフェアンデパンダンさん・ラジオカフェさん（三条通にあるアートコンプレックス１９２８の下だよ）

・カフェコチさん

いづれも四条通りから近いので、ちょっと下調べして、ご予定と合わせて行ってみてください。

私もまた京都に行くので、おすすめのカフェがあったら教えてくださいにゃ。

そうだ、ペンネンネネムさんにも行きたいんだー。