石井竜也さんのライブにまた行けるようになったので、ファンクラブに再入会し、ポイントをため続けて・・・どれくらいかな。
昔からお側で見てみたいなぁ・・・と思っていた夢が叶いました。昔から何となくそれっぽい企画に応募していたけれどほんと当たらなかったから嬉しくてたまらない。
A賞というのは、ファンクラブのカード会員になってポイントを貯めると応募できるリハーサルと2ショット撮影会という豪華な賞。
当選の通知が来た時には、なんか変な感覚でうまく言語化できないけれど、「実在していたんだ・・・」とそんなレベルで興奮して、頭の一部が冷たくなる感覚と、なんだかとんでもないものをツモってしまったぞ・・・みたいな感じだった。
緊張しすぎて高熱のために行けないというような子どもみたいなことにならないように、忘れて考えないようにして過ごした。
忙しい毎日に振り回されていたこともあって、あっという間に当日になり、安定の雨女は車で出発。
とにかくソワソワしてて足が地につかない感じだったので、ナビにまかせたら振り回されて、なんと集合時間の3分前というギリギリ到着。
集合場所に集まると点呼があって、1番に呼ばれた。
見学順も撮影順も1番になる。すでにリハーサル中と思われる石井さんの伸びやかな声が体に響いて、そっちに意識がもっていかれて、スタッフさんの説明が異国のラジオのように感じてたけれど、真剣に聞いてるフリをしていた。
比較的常連さんが多いみたいで、和やかな雰囲気の中、早く見たい、会いたい・・・よりもなんか緊張しすぎて食べてこなかったから寒い。すぐにリハーサルの会場に案内された。
テンガロンハットと、ステージ衣装のような私服で打ち合わせをしている石井さんの立ち姿がかっこよくて、ドラマのワンシーンのようだった。リハーサルとか、ゲネプロとかピリピリしているイメージだったので、そんなプロの仕事場に入れてくれる賞がある事が驚きだったのだけれど、予想に反して、和やかでテキパキと進んでいた。そして、もっと驚いたのが、リハーサルの本気度。
旋律と一言葉が緒に心に入ってきてどうにもならない。「涙じゃ何も戻らない今となってはもう遅いね」「本当の恋を見つけられたのはどうやら俺の方だけかな」・・・め、メイクが・・・・(涙)
いい歌だから、調子が良いから、ということではなくて心で歌うってきっとこういう事なんだろう。和やかなムードでテキパキと進むリハーサルの本気度というのが曲が始まった途端にMAXになる。
こっちの方が喜ぶと急遽変更になった「世界一の歌」でも、バンドがすぐに一体になり、石井さんの歌は深いところに沈んでってしまってる自分にまで手を差し伸べて、手を繋ごう・・・と、愛で満たしてくれるような感じさえあった。
とにかく、すごいクオリティのリハーサルだった。プロで走り続けてるアーティストってすごい。
暑苦しく書きすぎてしまって、本編と握手会にゆかないのだぜ・・・・。つづく