RIZAP 沼に踏み入れて | にくじるのブログ

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今だにどこに日記を書こうか悩みながら何も考えてない人のブログ。
にわかにディープなのでスルー推奨。

私に背中を突き落とされて軽く押されてライザップ池袋店の門を叩いた同僚に様子を聞いた。

 
「ものすんごいイケメン❤️」と第一声。
 
我らエンジニアはそもそも、異性とか、有機物とか無機物とか関係なく愛を注ぐ、最もダイバーシティのある人種である。カッコいいものを素直にカッコいいと認め、真実を追求してひたむきに学ぶ。誰が、オタクと呼ぼうと、コミュ障と言おうとも、そこは揺るぎない。
 
「V6の岡田くんの背を高くしたような感じなんだよ」と恋するおっさんがそこにいた。
 
「マジかよ、写真とかないの?」と聞いてたら検索して見せてくれた、ライザップの岡田くん。
確かに、イケメンだし、ボート選手で鍛えたカラダと笑顔から、ネット越しでもポテンシャルの高さを感じた。
なりたいと思うようなモデルケースがそばにいる事ほどに強いことはない。
同僚は、カラダも178cmと大きめで、骨格はいいし、顔もかわいいから絞ればいい感じになるんかもしれない。くねくねしてるのは、途中でなんとかなるはず。
 
最初の問題は脂肪肝と水分量の低さだった。入会してすぐ、糖質制限が始まった。腎臓とか大丈夫かを聞かれたらしい。
確かに、糖質制限して高蛋白な食事をとって、鍛えるとなると腎臓疾患があったりすると、悪化しかねないしその辺の管理もしてることに腹落ち感があった。
 
同僚は、ライザップの岡田くんに言われるまま毎回サプリを購入して飲んでいた。
「ちょっと、上客すぎるんじゃない?このサプリ買うからチケット付けて!とか言われるままに買うんじゃなく、交渉した時とかしたほうがいいんじゃないの?」と言ったけれど、その辺の交渉力があったら彼らしくないかも。
途中、サプリと食材などをたくさん買っていて、「そろそろ、嫁さんキレない?」と聞いたことがあるけれど、納得してくれた嫁さんは偉大。実際、ご飯も子どもたちとの食事も別メニューになるから、家族のサポートなしではなかなかいいところまで来ない。
 
岡田くんの指示通りに水を飲むものの、塩をかけまくってメシを食うスタイルを見ては、「そんな塩かけてたら水何リットル飲んでも対水分率あがらないよ」と言っていたことを思い出す。
糖質制限をするということは、米の代わりに肉を食べることになるからなかなかランチ代がかかるようになる。
 
私はチョコレートと相思相愛なので、そのほかの糖質はあまりとる習慣がない。脂身も好きじゃなく、さっぱりした肉しか食べないので、職場付近の肉ばかりのランチに行くレストランをいくつか教えた。最初のうちは、食事を摂る前に写真を取ることがなかなか習慣にならず大変そうだった。
 
ライザップに通うたびに明確な食事の課題と、トレーニング数値目標を与えられ、まじめに取り組んでいた。脂肪が減り始め、タンパク質を取っていたので体もどんどん動くようになったというのもあるかもしれない。元の重たいカラダの時でも膝を壊すことなく、ランニングをしていた人なので、「カラダ、わりと丈夫だよね:なんて話もしたことがあるけれど、トレーナー付きのハードな荷重トレーニングができる丈夫な体というのも鍛えるの向いてるなぁと思った。ゲームをクリアするように、数値に向き合う姿をみると、やっぱりこれはコンテストとかでもいい線くるんじゃないかなという気がした。
 
そんな、ある日高熱で倒れた。
 
ランニングした後にサウナに入った次の日だったと思う。
入社早々インフルエンザ?カモ・・・という話を聞いて、弱すぎじゃないかと思った。たあ、結論から言えば、脱水が原因だった。
幸い数日で復活し、水を飲むことの大事さも自覚し、寝込んだ事も体重を減らす要因になった。一時的に筋肉量も減ってしまったけれどね。