6月3日のファイナル公演を見てきました。
アルバム「Style」の頃からどっかでライブに行きたいなと思い始めて、Playあたりから運良くチケットが取れたらふらっと見に行ってました。
2011年くらいから、震災の影響もあってかバンドがいなくなってしまったので、あんまり熱心に見ていなかったのだけれど、引退だなんて悲しすぎる・・・
ということで、5箇所くらいをあらゆる先行で4回くらい申し込んだものの全滅・・・。ヤッパリネ。
こりゃ、WOWWOWかBlue-rayだね。と早々に諦めてたら、氷室ファンの友達が「最終日だけ申し込みたいから、もし取れたら一緒に見に行って!」なんて言ってくれて、それがまさか当たるとは。強運の持ち主っているのね(私は棚ボタリスト)。
ライブで見てないものはBlue-rayを買いほとんど見たけれど、どれも安定したかっこよさの安室ちゃん。これだけ踊るのに息が上がらないなんてすごい。あと、近年は言葉数の多い歌詞ばかりなので、よく覚えられるなぁ・・・と。思っていました。
バレエ公演みたいなものは、怪我でキャストが交代になったりもする。安室ちゃんはこれだけ激しいステージをするのに、たった1人で控えもなく25年も続けてる・・・。人間だから、故障もするだろうし風邪も引くことがあるでしょう。
実際に、以前に見た過去最高のアリーナライブは、後からその時肺炎だったということを知って衝撃を受けたこともある。
どんな不調であっても完璧にこなせるステージがあのクオリティってすごいよね。
この日は、家族の送迎などで忙殺スケジュールの後、目の下にクマをつくりながらドームへ!
入場を促すアナウンスも、「そうやって待っていても無駄だって、みんなわかっているけどね、わかっているなら早く入りましょう。安室さんはドームの外じゃなく、中にいます。開演には間に合うように、I'll be there, I'll be there, I'll be thereのお気持ちで中にお入りください」とかほんと秀逸の面白さだった。
1曲目、オープニングの演出からのHeroはそれだけで涙がでそうだった。その後もたくさんの知っている曲とダンスはどれも懐かしく、かつて安室ちゃんが子供だったように私も当時は子供だった。同じように年を重ねてきたから全ての曲や映像が懐かしい。
新曲が入っているところもとても良くてあっという間に時間は過ぎ去り、ラストのMCが・・・。
全くMCがないまま終わるのが当たり前の安室ちゃんのステージで一言一言話し出す姿を見て泣けた。
安室ちゃん今までありがとう(泣)。