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2年前に出会って一目で惹かれた絵本


2年前のちょうど今頃
絵本セラピスト協会で講座を受けていました

講座を受ける前の課題として
100冊の絵本を読むことがあったのです


当時、ほとんど絵本を知らなかった私
短い期間に100冊とは❗️

図書館で貸出中の本は予約をし
在庫の本は可能な限り借りてくる

そのうち予約本を持ち帰らず
借りたその場で読み、すぐに返す
そしてまた、次の本…

図書館の係員さんに
変な奴と思われなかったかな…

そんな雑な読み方をしたもんだから
時間が経てば内容があいまいになる⁉︎

ただ
この絵本
その時の私の心に深く残りました

講座を受ける前に買った絵本第2号です
(第1号はまた今度)


かさの女王さまかさの女王さま
1,620円
Amazon

舞台はタイの山合いの小さな村
(作者は中国系アメリカ人)

傘作りは村の人々の生活のための仕事です
昔からの伝統で傘には花と蝶しか描きません

そんな村の少女ヌット
傘の絵付けをしたくてたまりません

大切な仕事である傘の絵付けを
お母さんは丁寧に教えます

おばあさんは大切にしていた染料と筆をくれ
おとうさんはヌットのお気に入りの場所まで
絵付けをする傘を運んでくれます


最初は言われたとおり
花や蝶を描いていたヌット
そのうち傘に象の絵を描いてしまうのです

これは長く傘を作ってきた村の伝統を破ることになってしまいます

それがわかったヌットは売り物ではない
自分で作った小さな傘に象を描きます


村一番の傘が選ばれる日
ヌットの小さな傘をご覧になった王さまと
ヌットと会話がなんとも言えません

なぜ小さな傘に絵を描いたのか
尋ねられた王さまに

「大きなかさは 花とチョウだけのためで
ございますから」

なぜ花とチョウの絵ではいけなかったのか
そう聞かれたヌット

説明に困ってしまいましたが

「わたくしはゾウがすきなのでごさいます」

優しく笑った王さまは
ヌットの手をとります

絵も登場人物も言葉も
ほのぼのとした優しさで溢れています

そして、それとは別に
私の心に残ったのは
清々しさや爽快感❕

王さまが選ばれたのはヌットの象の傘
この後、伝統だった
『傘には花とチョウの絵を描く』ことは
どうなったんでしょう…


長文、読んでくださりありがとうございます