アゼルバイジャン出身ピアニスト、シャヒン・ノヴラスリ。
クラシックにルーツを持つテクニシャン、ピアノトリオ初リーダー作品です。
温度感の低いクールな演奏ながら、ヨーロッパらしいロマンティックなメロディが特徴的。
控えめながらビチバチっと決まるペックのベースも好印象。
全編ホーニグのアツい演奏が際立つ、良い意味でホーニグありきの一枚かな。

Shahin Novrasli(P)
Nathan Peck(B)
Ari Hoenig(Ds)