休暇を利用して一気に書いておりますm(_ _)m
早くリアルタイムの投稿に持っていきたいため、すみません。
初めての方は、ぜひ1話目から読んでいただけると嬉しいです↓
妻が亡くなってしまった分を補おうと、必死に娘達を育てた。
それは私だけでなく、私の両親も、そして日中を任せている妻の両親も義妹も。
私は、小学校と幼稚園の参観、運動会や様々な催しに一度も欠席することなく、参加した。
旅行もたくさんした。
海やキャンプ、スキー、
これは二人がもっと大きくなってからだけど、海外にも何度か旅行した。
ここで困ってしまったのは、義母のこと。
旅行に行く時、必ず二人にお金をくれるのだが、それぞれに2万円づつ。
幼稚園生、小学生には驚くような金額だ。
私に渡してくれるのなら、それは有効に使わせてもらうのだけど、私に内緒で渡すのだ。
私は、「その金額を娘に渡していたら、いずれ金銭感覚がおかしくなるから、やめてほしい」とお願いした。
「いいの、いいの、黙ってもらっておけばいい。」と怒る義母。
私は困り果て、娘達に、「おばあちゃんから貰ったお金は、ちゃんとパパに渡すんだよ。」と教えた。
そうしたらそれは旅行の時だけでないことがわかった。
日々、たくさんのお金を渡しているのだ。
義母にしてみたら、ママがいない子達を不憫に思ってか・・・。
娘達は必ず私にお金を渡すようになったので、
いくらかのお小遣いを渡して、残りを貯金に回すことにした。
義母は娘達にたくさんの愛情を注いでくれた。
それだけで十分だったのに。
21, 父子家庭の苦闘編 〜後添えについて〜 に続きます。
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