これは番外編です。

初めての方は、ぜひ1話目から読んでいただけると嬉しいです↓

 

「出逢い編 〜中学時代〜」


妻の実家のお墓です。

 

 

 

 

 

 

なんだろう・・・慌ててる? 
 

 

 

急いで何かをしなければ行けないような・・・そんな感じの時ってないですか? 
 

何かを残しておかなければいけないような・・・。 
 

妻が他界する前、いろんな事を慌ててやっていたような気がします。 

 

子供達との思い出をたくさん作らなければいけないような、 
 

仕事も中途半端で終わらせてはいけないような・・・そんな急ぎ方。 

 

 

 

妻は生前、「うちのお墓を作らないと」といいながら、探し歩いていました。 

 

それが私への遺言となり、 

 

妻の家の墓を作り、妻の骨をおさめているのです。 

 

そして妻が他界した4年後には義父が、6年後には義母が、12年後には義妹がこのお墓に入りました。 

 

あの時建立しておいて良かった。

 

妻には不吉な予感があったのかもしれないな。

 

 

 

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