プロジェクトX〜挑戦者たち〜 旧作アンコール VHS・執念の逆転劇 | 加納有輝彦

プロジェクトX〜挑戦者たち〜 旧作アンコール VHS・執念の逆転劇

皆さん、一昨日の夜、御覧になられました?

プロジェクトX〜挑戦者たち〜 旧作アンコール VHS・執念の逆転劇
世界での普及台数が9億台以上とされるVHSビデオテープレコーダー。弱小といわれた家電メーカーの窓際技術者たちが開発した。リストラ危機から世界規格を作った逆転劇。(2000年4月放送)

 当初、家庭用ビデオテープレコーダーの業界で圧倒的に先を進んでいたSONY。
遥かに後れをとっていた日本ビクター。赤字続きのビデオ部門は、完全に会社のお荷物になっていた。本社からは大量の技術者のリストラが命じられていた。

 しかし、事業部長だった高野鎮雄(大正12~平成4年)は本社の命令に従わず、技術者をリストラせず、経理課長を使って、本社には嘘情報を流しつつ、本社には報告せずに、極秘プロジェクトを結成。新型ビデオレコーダーの開発に挑んだ。極秘プロジェクトの中心技術者に、工業高校出の二人を選出。彼らが開発を成功させた。

 昭和57年(1982)頃を境に、VHSは、ソニーのベーターを追い越し、その後、世界を席巻した。高野氏は、300名近い技術者たちを守り切った。高野氏がVHSの父と言われている所以がよく理解できた。私は2000年に放送されたオリジナルを見ていない。

まあ、プロジェクトXは、泣かせますな。いい番組です。

 実は、私が初めて購入したビデオデッキは、SONYの製品だった。1982年(昭和57年)頃、価格は二十数万円だった。とにかく重かった。当時は、全国的にはまだそんなにビデオデッキが普及していない時期。

VHSデッキは、小型化され軽量化され、そして画質を維持しながら長時間録画を可能とし、やがてベータを駆逐していった。

 まあ、ベータから出発した私であったが、物が捨てられない私は、当時のベータのビデオを今でも保管している。(笑)。

その中には、レア映像もあり、まさかYouTubeでレア映像をアップする時代が来るとは思わなかったが、当時のNHKテレビの英語会話の番組の十数本をアップすると、どうやら、日本全国で投稿しているのが、私ただ一人というものもあって、そのご縁で、以前投稿しましたが、旅人、アラン・ブースファン繋がりで、米大使館に勤務していた米国人男性とこの春、お会いすることとなり、今でも岐阜県の古い地図を提供したりして、彼の旅行記作成のお手伝いをしている。

人の縁とは不思議なもの。あの重たい高額なSONYのビデオデッキが取り持った縁である。(笑)

今では、ベータは、完全に駆逐され、VHSも現役では消えつつあるが、我が家には、VHSデッキはまだテレビモニターに繋がれています。

 当時ベータを使っていた方いらっしゃるかな。

 ※ ところで、番組が始まって、当時の久保純子アナウンサーの純朴な可愛いお顔のアップが画面に映し出されて、妻も私も同じことを言った。

「今は、こういう顔、テレビでは見られないね。」

そう、今見られない、なぶっていないお顔。つまり整形していないお顔。
こういっては言い過ぎかもしれませんが、いま、皆、テレビに出てくる若い女性のお顔は、みな似ている。

そう、みな、多かれ少なかれ「整形顔」になっている。久保純子さんの当時の純朴なお顔を拝見し、それは確信になった。すみません、どうでもいいこと。気分を害された方がいらしたら、お詫びいたします。

 

 

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