バイデンの罠に嵌ったプーチン
【備忘録】
台湾問題に関し、遠藤誉氏の言葉を記憶しておこう。
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バイデン大統領の台湾防衛発言は失言か?
遠藤 誉
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以下、抜粋
実は今年4月7日、ミリー統合参謀本部議長は米議会公聴会で長時間にわたる回答をしており、その中で以下のようなことを述べている(要点のみ列挙)。
〇台湾の最善の防衛は、台湾人自身が行うことだ。
〇アメリカは、今般ウクライナを助けるとの同じ方法で台湾を助けることができる。
〇台湾は島国であり台湾海峡があるので、防御可能な島だ。
〇アメリカは台湾人が防御できるように台湾を支援する必要がある。
〇それが最善の抑止力で、中国に台湾攻略が極めて困難であることを認識させる。(要点はここまで)
以上から、アメリカ軍部は台湾が中国大陸から武力攻撃された場合は、ウクライナと同じように「台湾人に戦ってもらう」という、
★ウクライナと同じ「代理戦争」を考えていることが読み取れる。
〇しかし、そもそも中国(=中華人民共和国)を国連に加盟させ、「中華人民共和国」を「唯一の中国」として認め、「中華民国」(台湾)を国連から追い出したのはアメリカではないか。
〇ニクソンの大統領再選のために、キッシンジャーを遣って忍者外交をさせ、ソ連を追い落とそうとした。
〇今度はバイデンの大統領再選のためにロシアを追い落とし、全世界に災禍を与えている。
まんまとバイデンの罠に嵌ったプーチンは、「愚か」であり「敗北者でしかない」のだが、「バイデンの仕掛けた罠」を正視してはならない同調圧力が日本にはある。
★犠牲になるのはやがて日本だということに気が付いてほしいと切に望むばかりだ。