『特攻へのレクイエム』の著者:工藤雪枝さんをテレビで観た! | 加納有輝彦は習近平国家主席の国賓待遇での来日に断固反対いたします。

『特攻へのレクイエム』の著者:工藤雪枝さんをテレビで観た!

 昨日の昼休み、会社の休憩室のテレビでひるおびを見た。

 すると、皇后陛下の東大時代の学友という立場で工藤雪枝という方がゲスト出演していた。

 

 彼女は、雅子さまが、外交官として男勝りの活躍をしていたというイメージが先行しているが、実は、物凄く謙虚な方で相手の心にあわせる水のような方なんです・・・と強調しておられた。

 皇后陛下の素晴らしさを語る工藤さんの語りは、まさに立て板に水の如し。さすが東大出の才女である。

 

さて、 

 

 工藤雪枝????

 

 過去、どこかで名前を見た記憶がある。

 

 

 そうだ、確か、「特攻へのレクイエム」という本の著者が工藤雪枝という名前じゃなかったかな?

 

 帰宅後、確認したらその通りだった。

 

 その本を読んだのは、2001の夏、ずいぶん前の事だ。

小生が40歳、著者の工藤さんは、35歳。お若い年齢で、特攻隊へのレクイエムをお書きになったわけである。

 

 調べたら、小生は、アマゾンにこの本のレビューを投稿していた。

 

 もの凄く、興奮した、ハイテンションの文章で、まるで10代のイノセントのように(笑)うわずっている、かなり恥ずかしいが、それだけ工藤さんの散華していった御霊に寄せた心に感動したんのだと思います。

 また、著者が本書で引用した「グレツキの交響曲三番」のCDを小生が偶然持っていたことも嬉しかったようである。

 

『特攻へのレクイエム』レビュー

 

 何が嬉しかったかって、1965年生まれの才色兼備(東大卒)の著者の、その心の美しさが嬉しかった。このような女性に、このような心でいわゆる「哀悼の誠」を捧げられたら、黄泉の国の特攻で散華した若者たちの魂も大いなる慰めを得られるであろう。

 

 現代女性の美しさは、刹那的であり、伝統から断絶されており、やがて腐敗する肉片の美(いや醜)へと堕落している。

 

氾濫する映像、雑誌媒体で、無数の女性の肉片が、陳列されている現代、それを欲望のままに眺めている我々男性は、実は絶望しているのである。

 

何に絶望しているか?それは永遠の女性像を喪失し、絶望しているのである。

 

 しかし、私は、数十年前に散華した特攻隊員の心に寄り添い、慈母の如く、鎮魂歌を奏でる著者に「永遠なるもの」を見たのである。

 

 そうまさしく著者自身が本書で書いているとおり、その心はグレツキの交響曲三番に歌われる子を失った母の想いそのものだ。

 

私は、その箇所よりグレツキをBGMに本書を読み進めた。

 

 本書の史実とかその評価に私は関心はあまりない。ただただ著者の鎮魂の想いに、その美しさに心打たれるのである。

 

 われわれ男性は、このような永遠の女性のために、頑張ってしまう生き物なのである。

 

今の日本に必要なのは、欲望の肉片としての女性でなく、永遠の女性なのである。

 

 

 

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