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mixiが懐かしい・・・

  いつだったか、NHKアーカイブスで、精神科医の北山修さんが出演しておられるのを見た。

北山修さんといえば、私の同世代の方は、彼の作詞の歌をキャンプ・ファイヤーとかでみんなで歌ったものですね。

「あの素晴らしい愛をもう一度」など歌ったのは数知れず(笑)

 

こんな歌もありましたね。

 

「初恋の人に似ている」 北山修 作詞

 

  あなたに捧げた 言葉の中に

  嘘はないけど 何か気になる

  こんな気持ちを 違うあなたに

  ほのかに寄せた 思い出があるの

 

  そうよ あなたは似ている

  初恋の人に 好きだった

  でもそれは いけないことじゃないけど

  言っちゃいけない

  今は あなた だけなの

 

  あなたと肩寄せ 歩いていても

  前に誰かと 歩いたような

  そんな気がして 立ち止まったの

  ごめんなさいね ただそれだけなの

 

  そうよ あなたは似ている

  初恋の人に 好きだった

  でもそれは いけないことじゃないけど

  言っちゃいけない

  今は あなた だけなの

  今は あなた だけなの ・・・・

 

1970前後、トワエモアが歌ってヒットした曲です。

 

 さすが、精神科医になられるだけあって、この歌のテーマは、転移現象を取り扱ったものでした。

昔好きだった男性のイメージが現在の恋人に無意識に投影されているというシナリオ。

 

ところで、この「転移現象」を、かつて私も楽しんだものでした。

 

それは、10年以上前ですが、SNSの走り、mixiに投稿していた時でした。

Facebookでも、当時の友達(マイミク)がいらっしゃいますが、mixiでは本名でなく皆、ニックネームで登録していましたので、マイミクのお互いの認識は、ニックネームだけだったんですね。

 私は、恐れ多くもリエント・ファイトというニックネームでした。(笑)

Facebookと違って、個人情報の露出は極めて少なく、性別が分かる程度。年齢も分かりません。

 マイミクさんを認識する方法は、投稿の文章と、ニックネームだけでした。

 

だから、マイミクでも実際に会ったことのない人も少なくなく、お互いに相手がどんな人か想像するしかありません。

 

 mixi上で初めて知り合った人に対しては、知らず知らずのうちに過去の人生で出会った人や読んだ漫画の登場人物などを無意識に貼り付けていたわけです。

 

 それは、職場の先輩であったり、父親であったり、異性であれば、初恋の人や昔の恋人のイメージであったり、人により相手により千差万別。

 

 このような現象を心理学で投影とか転移というわけですね。

 

 投影、転移によって、相手との心理的距離が縮まるわけです。

 人生経験の豊かな人ほど、投影、転移も豊かになるという事ですね。

 

 Facebookでは、実名、個人情報満載ですので、この投影、転移を楽しむことはあまりできないですね。その点、少し寂しいですね。

 

私こと、リエント・ファイトは、しばしばマイミクさんから、白髪のおじいさんと思っていた、読んでいるうちにもっと若い方と知った(笑)とコメントされました。

 

 皆さん、とてもユニークなニックネームをつけていらしたので、想像力を働かせてすこぶる楽しかった事を記憶しています。

 

 お一人だけ、もう時効と思いますので、私は、虹オーロラさんというニックネームの方とのmixi上でのやり取りがとても楽しかったことを覚えています。女性だったと思いますが、言っときますけど、男女のそういうやり取りでは全然ないですよ。

 

 いわゆる馬があったんですね。虹オーロラさんは、知的で打てば響く感じ。だから、心を開いて交流できました。ですから、行きつけの飲み屋の話のすごく分かる魅力的なママさんみたいな、そんな投影をしていたのでしょう。

 

 その方もある日突然、mixiから退会され、それっきり。

 

もちろん、信者さんでいらしたんですが、どこのどなたか知らないまま。

 

だから、いまから振り返れば、あのmixiの匿名性は、味があって、オブラードがかかっていて、よかったですね。

もちろん、匿名性が犯罪を誘引するということで、Facebookは実名登録となっているとは思います。

 

 時折、Facebook上での投影の必要のないコミニケーションに、mixiの匿名性を懐かしむ自分を発見します。

 

ひょっとして、私の友達に、当時の誰かさんがいらっしゃるかも。(数名は認識しています。ジャカランダさんとか) 


   ブログは、ニックネームの方が多いのかな?

 

   (参考文献:ミクシィで何ができるのか? 山崎秀夫著)

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