回想のヒル公 蛭川幸茂氏 | 加納有輝彦は習近平国家主席の国賓待遇での来日に断固反対いたします。

回想のヒル公 蛭川幸茂氏

以下、お遊びでございます。念のため。

 

単なるジジイの逆襲

 

 

 性懲りもなくN国についていろいろ考えているうち、その考察は、エンタメ、お水系べっぴん、ジャニーズ系イケメンというようなキーワードを通して、深まる、高まるというベクトルでなく、どんどん深みにはまって、もとい、浅瀬に乗り上げて、中身は空っぽでもいいので、とにかく鳥居を建立してしまえ!というような「神」をも畏れない所業の数々、時間の経緯と共に、いぶし銀の如く、底光りし、見飽きることなく本物の光を堪能するものでなく、イミテーションの光、つまり時間の経緯と共に見飽きてしまうような「空虚さ」をN国に感じつつある。

 

 本物の光は見飽きない。

 イミテーションの光は、光過ぎる、そして時と共に見飽きる。

 

 所詮、私が空虚さを感じていようがいまいが、どうでもいい事で、一連の考察は、単なる感情の遊びであったと、この疎外感は、ご尊敬申し上げる清川洋先生のツイッターの自己紹介「ただのジジイです。」が余すところなく我々同世代の人間が何者であるか客観的に表現してくれている、その世代の自分が、N国の理念よろしくジャニーズ系イケメンという概念が、政治、選挙の世界でも重きを置くとすれば、真っ先にスピン・アウトされる「ただのジジイ」である事に気付き、つまり、ルサンチマンを抱える事になった・・・憂鬱な日々でございました。(笑)

 

 すると突如として、天の一角から光が射し込んでまいりました。

 

 ある講演会の記憶がよみがえりました。古い記憶がよみがえったのです。

 

 それは、学生時代、旧制松本高校の名物教授、ヒル公こと蛭川幸茂先生(1904-1999)の講演の記憶であります。

 

 ヒル公は、ご存知の通り、北杜夫の「どくとるマンボウ青春記」に出てくる実在の名物教授その人。

 

 私が学生時代(高専)、旧制高校で学んだ教授が少数ではあったが現役でいらした。ある教授が、松本高校出身であったから、つまり北杜夫さんと同級生でいらしたから、ヒル公を学寮の講演会にお呼びされたのである。

 学寮の食堂で講演会は行われた。

 

 ~どくとるマンボウ青春期によれば、ヒル公は身なり風体をかまわぬこと生徒以上であって、松高に赴任してきたときは、物売りと間違えられ受付で追い払われたという。

 髭づらで容貌は野武士のごとく。しかしその目はすこぶる優しい。旧制高校を愛したこと、この先生に比すべき者はあるまいという。

 しかし、言葉はわるく「おめえ」と言い、奥さんが病気になったときは、「あいつ棺桶に両足突っこんで首だけ出しやがんだ」などという。

 服装はもっとも悪い。荒縄を帯び代わりにして着物をしばっていたこともあるという。

 著者の北杜夫が初めてヒル公を見た時は乞食だと思った。

 旧制高校が廃止になり、当然ヒル公は、新制大学の教授となるはずであったが、旧制高校への愛が、旧制高校以外で教える気になれず、田舎の小学校の先生となった。~

 

 私がヒル公こと、蛭川先生の講演を聴いたとき、先生は、75歳くらであったと思う。

 

 

さて、ヒル公の講演で、唯一記憶に残っているのは、こんな事を仰ったこと。

 

『世の成功者をみると、皆、人相がいいんだな、これが。人相がいいんだ。しかし、諸君、例外もあるんだなこれが。ワシを見ろ、ワシは人相が悪い。悪相だ。しかし、楽しい人生を送ったよ、人相なんて関係ない。(バッキャロー)!!』

 

 バッキャローはヒル公の口癖だったようだが、(  )内は私の編集です。

 

 人相の話は、抱腹絶倒!学生と一緒に聞いていた先生方の笑い顔を今でも覚えている。

 

 『なに、ジャニーズ系イケメンだと!

 ただのジジイで堂々と勝負しろ!バッキャロー!』

 

そんなヒル公の声が聞こえてくる。

 

 私は、しばしば二枚目俳優の南原宏冶氏のことを書いてきたが、氏が還暦からの出発をなし、命を燃焼された。

 

 ヒル公のただのジジイで勝負しろ!という声は、また「還暦からでも堂々と勝負しろ!」という声にも聞こえる。

 

 矢内筆勝氏なども四捨五入すれば、「還暦からの逆襲」をなさんとしておられるのだろう。

 

 畏れ多いが、天皇陛下も還暦からのスタートである。

 

また、大川隆法総裁先生の前後5歳~10歳くらいの年齢層の方が主に、第一世代の核となり活動してきた。

 

 ただのジジイと、ただのババア軍団(これは怖いものなしですよ)となって、還暦からの逆襲、古希からの逆襲、はたまた米寿からの逆襲を画策しようではないか。呵々。

 

 

 

 

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