パキスタン、アフガニスタンの無数の詩人たち | 加納有輝彦のブログ

パキスタン、アフガニスタンの無数の詩人たち

 パキスタン、アフガニスタンで20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に従事する中村哲医師が早朝のNHKラジオで興味深いお話をされていました。

 

 中村医師は、マグサイサイ賞等、多数の受賞歴があり国際的に大変高い評価を受けておられ、昭仁天皇、美智子皇后(当時)にもアフガニスタン情勢について現況報告している。

 

 この地域の人々は、字を読めない人も多い。

字が読めないということをもって、何か、未開の知的レベルの低い人々というイメージがあるとしたら、それは全くの間違いであるという。

 

 何もない砂漠、未開の地で、彼らは何の楽しみもないだろうという先入観も間違い。

 

 かの地方には、詩人が多いという。彼らは、文字にして詩を読むのではない。口述である。

 

 大人が二人集まると、たちまちにして詩を吟じ合うという。時間を忘れ続くという。それが楽しみである。

 

口伝により、素晴らしい詩が語り継がれていく。

 

日本の和歌集の「よみ人しらず」にも口伝があるかもしれない。

 

 大自然は、詩人を生むらしい。

 

 中国のAI(人工知能)による監視社会下で、果たして詩人は生まれるのだろうか。

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