一万歩譲ってキャリー・ラム長官の絶望を忖度してみる。 | 加納有輝彦のブログ

一万歩譲ってキャリー・ラム長官の絶望を忖度してみる。


    一万歩譲って香港の行政府、キャリー・ラム長官の苦悩を忖度してみよう。彼女は本当は辞任したい。しかし、北京政府はそれを許さない。

万が一、ラム長官が
「私は香港人の側に立つ!」と北京政府に反旗を翻したとしよう。

すると何が起こるか。

人民解放軍がいよいよ投入されるだろう。そして香港版天安門事件が現実のものとなる。解放軍は、人民抑圧軍となる。そして人民殺戮軍となる。

   傀儡キャリー・ラム長官は、それを知っている。それだけは避けたい。そのためにはただ傍観するのが仕事。ここに絶望がある。

香港警察は、北京政府のプレッシャーの下、益々暴力装置と化す。

   かつてイラク戦争を我々は映画をゲームを見るように見た。ミサイルが飛ぶ、標的を爆破する。

その映像は、まるでゲームのよう。

   今、我々は香港人が警察の暴力によって血まみれになっている姿を、これまた映画やゲームを見るように見ている。


アウシュビッツのガス室(香港)にカメラが設置されていて、毒ガス(催涙弾)で自由が殺されていく。

   我々は寝っころがってテレビを見ている。

ここに絶望がある。


カナダのトルドー首相は、「香港をめぐり正当な懸念を持つ人々の対応について、非常に慎重かつ敬意を持って行うよう求める」と訴えた。

    テレビの前で絶望する無力な我々日本人にとって、日本政府が何を発信するか、安倍首相が何を言うかだ。

安倍首相はただちに北京政府に向かって抗議すべきだ。

「北京政府が香港人の民主・自由を最大に尊重することを要請する。
かかる日本政府の要請が受け入れられない場合、来春のきんぴら親分の国賓としての日本訪問は中止する。同時に平和の祭典、東京オリンピックへの北京選手団の参加を拒否する。」

   最低、これは人間の良心からの、仏性からの要請だ。つまり、人類の普遍的正義だ。国際的正義だ。

   しかし、我々は知っている。

国内の選挙に勝つことが唯一無二の「正義」である、それ以外、普遍的正義を持っていない自民党が日和る(ひよる)ことを。


    しかし、そんな絶望的状況の中で、日本から香港のそして台湾の自由のために、言論戦で戦っている宗教家、いな、ワールドティーチャーがおわす。

その方こそ日本のマスコミが四半世紀以上にわたり、黙殺し続けている大川隆法氏である。

四半世紀以上にわたる黙殺は、緩慢な救世主殺しそのもの。

    救世主を殺す日本人にとって、香港人を見殺しにすることはたやすい事かもしれない。

   私は絶望を語った。


しかし、大川隆法総裁は、日本国民の仏性、良心を信じて止まない。決して諦めない。

かつてアジアの同胞の解放のため、命を投げ捨てた日本人に、サムライのDNAを持つ日本人の「大和魂」の復活を信じておられる。

   日本人の仏性に希望がある。


 

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